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Pickの定理の活用~5頂点が格子点となる正五角形は存在しないことの証明~

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2018年03月02日
Pickの定理の活用~5頂点が格子点となる正五角形は存在しないことの証明~

座標平面上の点でx座標,y座標がともに整数である点を格子点というが,格子点に関連した整数の問題に「3頂点が格子点となる正三角形は存在しない」ことを証明するものがある。正四角形つまり正方形であれば4頂点が格子点になるものは存在する。では「5頂点が格子点となる正五角形は存在しない」ことはどのように証明すればよいのであろうか。
 格子点を頂点とする多角形の面積を求めるには格子多角形の内部にある格子点の個数(p)と辺上の格子点の個数(q)を用いて,格子多角形の面積SがS=p+q/2-1で求められるというPickの定理を活用してみたい。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立高森高等学校教諭 西元教善

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