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[環境・その他] 大きな数を数えてみると(科学小話)

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公開日:2001年06月04日
[環境・その他] 大きな数を数えてみると(科学小話)

東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。わたしたちの身のまわりには,想像もつかないような大きな数字を扱う場面があります。夜空を旅する星と星の間の距離などもそうです。例えば,地球から太陽までの距離は1億4960万km,さらに北極星までともなる7500兆km以上にもなります。とてもとても長い距離なのですが,今一つ実感がわきません。恒星までの距離を表すのに光年という単位を使うことがあります。これは光の速さを基準としてその速さで何年かかる距離か,ということです。先ほどの北極星までの距離を光年で表すと,約800光年です。今わたしたちが見ている北極星の光は,西暦1200年頃(鎌倉時代)に出発した光ということです。こう表現されると7500兆kmという距離を少しはイメージできるようになりますね。

東京書籍(株) 理科編集部

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