数学Aで三角形の五心を扱うが,その取扱いは教科書によって異なっている。本文中で五心をすべて扱っているものもあれば,垂心,傍心は参考とか問題で扱い,本文中では重心,外心,内心の3つだけであるもの,あるいは垂心を含めて4つもの,さらにはその取扱いの順序が重心から,あるいは外心からというように多様である。ただ,共通して言えるのは傍心の扱いは軽いということである。
本稿では,もとの三角形とその外接三角形の五心との関係を考察する。傍心を通じて他の四心がよく理解できるということがあるからである。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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