【東書教育シリーズ】「教科書を活用した主体的・対話的で深い学びの実現~アクティブ・ラーニングの具体化~(2)」(2017年6月)より。本小単元は,これまでの食料生産の学習を生かし つつ,「産業が国民の食料を確保する重要な役割を果 たしている」ことを,総合的に理解することがねら いとなる。また,国民の食生活を支えている食料には, 外国からの輸入に依存しているものがあることも調 べる内容として扱う。その上で,最終的に,持続可 能なわが国の食料生産のあり方を考えられるようにしたい。そこでまずは,食料生産の問題を「生産者」 「消費者」「外国との関係」「自然環境」に整理して調 べる。次に,さまざまな問題に対する新たな取り組 みを調べたうえで,それぞれの立場から何ができる のかを具体的に考えさせたい。
東京書籍(株) 社会科編集部