a1=1,an+1=4an+3で定義される数列{an}の一般項は,an=22n-1-1これを3で割ったときの余りを考えると1余ることがわかる。しかし,一般項を求めなくても整数の性質から,求めることもできる。帰納的に定義された数列について,その一般項を求めないで,それを2以上のある自然数で割ったときの余りについて合同式を利用して求めてみる。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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