“NEW HORIZON English Course” 3つのポイント

“NEW HORIZON English Course” 3つのポイント

Point 1 小中接続期を充実

小学校英語の教科化への対応として,入学から夏休み前までの期間をかけて,小学校の学習を中学校の学習へと丁寧につなぎます。( 1年 Unit 0~ Unit 5)

Point 1 小中接続期を充実

Q.生徒たちが小学校で学んできたことを生かすポイントって何ですか?

A.音から文字へ

小学校では「聞く」「話す」が中心です。
中学校では聞いたり話したりする「音」の活動から入ることが効果的です。また,「読む」「書く」を丁寧に扱っています。

A.表現から文法へ

小学校では文法学習は行いません。小学校で表現として覚えたものを,中学校でできるだけ早いうちに取り上げ,文法として整理することが重要です。

音から文字へ

Unit冒頭の扉ページでは「聞く」活動を,Partの最初は小学校で学んだ表現を使って「話す」活動を行い,本文も音で聞いてから「読み」に入ります。

左右の矢印をクリックすると画面が切り替わります

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  • 1.リスニングで概要把握
  • 2.小学校の「表現」を使う
  • 3.本文も「音」が先

Unitは本文を聞くことから始めます。
音声で単元の内容をイメージします。

教科書紙面に掲載されている二次元コードから音声を聞くことができます。

1年 p.19
  • 1.リスニングで概要把握
  • 2.小学校の表現を使ってやり取り
  • 3.本文も「音」が先

Partの最初に小学校で慣れ親しんだ「表現」を使って「話す」活動を行います。
生徒は既習の「表現」を思い出し,教師はレディネスチェックを行います。

1年 p.20〜21
  • 1.リスニングで概要把握
  • 2.小学校の表現を使ってやり取り
  • 3.本文も「音」が先

生徒はまだ文は読めませんが,慣れ親しんだ「表現」を使った内容なので,聞くと分かります。
まず聞かせて,指で追いながら徐々に文字と一致させます。

1年 p.20〜21
1

表現から文法へ

小学校で扱った表現を夏休みまでにいったん全て取り上げます。中学校の「文法」学習として積み上げられるように再配列しています。

左右の矢印をクリックすると画面が切り替わります

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  • 1.小学校の表現を確認
  • 2.重要な表現を取り出す
  • 3.文法的に整理

Partの最初に小学校で慣れ親しんだ「表現」を使って「話す」活動を行います。
生徒は既習の「表現」を思い出し,教師はレディネスチェックを行います。

1年 p.20〜21
  • 1.小学校の表現を確認
  • 2.重要な表現を取り出す
  • 3.文法的に整理

生徒は中学校で初めて文法を学習します。小学校では「目的・場面・状況」に合う「表現」として扱っているので,同じ視点からおさえると効果的です。
たとえば「人やものを紹介する」場面で使うThis [That] is .... と He [She, it] is .... は,中学校でもいっしょに取り上げて整理することで,文法を使う「目的・場面・状況」への理解を深めます。

1年 p.20〜21
  • 1.小学校の表現を確認
  • 2.重要な表現を取り出す
  • 3.文法的に整理

Unitの各Partでは,より自然な活動になるように複数の文法を使った活動を行います。
その後,文法的な理解の助けになるよう,文法事項のまとまりごとに解説したり,必要に応じて対比的に説明したりするページを設けています。

1年 p.26〜27
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Point 2 目的・場面・状況を表す「Preview」を新設

文法とコミュニケーションを関連付けて学習するために,Unit本文の前に,文法を使う「目的・場面・状況」を表す音と映像を視聴して,「気づき」を促します。

Point 2 目的・場面・状況を表す「Preview」を新設

Q.文法をコミュニケーションに結び付けるには,どうしたらよいでしょうか?

A.目的・場面・状況への「気づき」

新学習指導要領では,文法は「必要性や有用性を実感」させたうえ,「規則性や構造」に気づきを促すこと,「指導に当たっては,コミュニケーションを行う目的,場面,状況」を設定することを求めています。また,文法の「用語や用法の区別などの指導が中心とならないよう配慮」する点が明記されています。

目的・場面・状況に応じて使える英語力を育てる

Unit 5までと同様,目的・場面・状況に合う文法が使えるようになるよう,中学校で新出の文法事項を扱うUnit 6以降でも,どう使うかを「Preview」で気づかせる導入をします。

左右の矢印をクリックすると画面が切り替わります

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  • 1.リスニングで新出文法を導入
  • 2.映像で気づきを促す
  • 3.概要を把握する読み方
  • 4.文法練習まで一連のストーリー

Unit冒頭の扉ページでは,「聞く」ことから始めます。新出の文法が含まれていても分かる簡単な内容のリスニングです。

教科書紙面に掲載されている二次元コードから音声を聞くことができます。

1年 p.57
  • 1.リスニングで新出文法を導入
  • 2.映像で気づきを促す
  • 3.概要を把握する読み方
  • 4.文法練習まで一連のストーリー

文法を形としてだけ覚えるのではなく,文法を使う「目的・場面・状況」を理解することで,必要なときに使える力が身につきます。
この「目的・場面・状況」への気づきを,映像を見ることで促します。

教科書紙面に掲載されている二次元コードから動画を見ることができます。

1年 p.58
  • 1.リスニングで新出文法を導入
  • 2.映像で気づきを促す
  • 3.概要を把握する読み方
  • 4.文法練習まで一連のストーリー

扉からストーリーが一連につながっているため,生徒は話題を予想することができます。ここでも「聞く」ことから本文に入り,誰がどこで何をするのかなど,概要を把握する読み方につなぎます。

教科書紙面に掲載されている二次元コードから音声を聞くことができます。

1年 p.59
  • 1.リスニングで新出文法を導入
  • 2.映像で気づきを促す
  • 3.概要を把握する読み方
  • 4.文法練習まで一連のストーリー

気づきを確実な知識としておさえます。文法確認のための代入練習Practiceも,登場人物や話が本文と関連しているので,生徒にとって意味のある練習ができます。

1年 p.60
1

Point 3 「3段階読み」で対応

さまざまなタイプの読み物を取り上げ,生徒の考えを深め,表現する力を育みます。

Point 3 「3段階読み」で対応

中学校では,どのように「読む」学習をするのでしょうか。

A.「読み」を発信につなぐ指導

中学校では,本格的な読みの指導が始まります。新学習指導要領にあるように,「必要な情報を読み取る」,「概要を捉える」,「要点を捉える」こと,そうやって「得られた情報や表現」を活用し,「話したり書いたりして」自分の考えや気持ちなどを表現する力が求められます。内容の理解にとどまらず,考えを表現する力は,全国学力調査や入試でも問われます。

「3段階読み」で長文の読解力を高め,表現につなぐ力を育てる

2・3年生の「Read and Think」では,概要から詳細の順に捉えていく文章の読み方を身につけるとともに,自分の考えを深め,表現する力を育成します。

左右の矢印をクリックすると画面が切り替わります

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3段階読みの流れ

本文を3回以上繰り返し読んで,1回ごとに趣旨の異なる別の設問に取り組みます。

本文を3回読んで,1回ごとに趣旨の異なる別の設問に取り組みます。
  • Round 1.概要・大意をつかむ
  • Round 2.詳細をおさえる
  • Round 3.表現につなげる
概要・大意をつかむ
  • Round 1.概要・大意をつかむ
  • Round 2.詳細をおさえる
  • Round 3.表現につなげる
詳細をおさえる
  • Round 1.概要・大意をつかむ
  • Round 2.詳細をおさえる
  • Round 3.表現につなげる
表現につなげる
1

豊かな題材で思考力を深める

さまざまな文章のタイプと題材に対応しています。

2年Unit 1
タイプ:メール
題材:シンガポール旅行

豊かな題材で思考力を深める

2年p.8~9

2年Unit 2
タイプ:本(時系列の説明文)
題材:カレーの歴史

豊かな題材で思考力を深める

2年p.26~27

2年Unit 6
タイプ:スピーチ(調査結果報告)
題材:リサーチと発表の仕方

豊かな題材で思考力を深める

2年p.88~89

3年Unit 3
タイプ:学級新聞記事(意見文)
題材:ゴリラの絶滅危機

豊かな題材で思考力を深める

3年p.42~43

学びを生かす活動,学びを支える活動

教育現場の課題に向き合う

教育現場の課題に向き合う

教育基本法の目的および理念を踏まえ,主体的・対話的に学びに向かい,積極的に他者や世界とつながる心とコミュニケーション能力を育成することを目指します。

教師用指導書/デジタルブック

教師用指導書/デジタルブック

定番の指導者用CDやフラッシュカード,ピクチャーカードなどのほか,各種デジタル教材を用意し,先生がたの指導や授業準備を支えます。