特別支援教育,ユニバーサルデザイン

視認性を高めた教科書体を新開発

特別支援教育に関わる先生方や弱視の児童に調査を行い,文字の太さや形の適正化をはかり,
読みやすさ,書き写しやすさを向上させました。
なお,開発にあたっては,慶応義塾大学 中野泰志教授にご協力いただきました。

従来 新しい算数
従来 新しい算数
新書体 新しい算数

学習に集中できる落ち着いた色使いと,読み取りやすさの実現

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特に低学年では,星形の記号が
書きにくいこともありますね。
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従来の教科 2年下 p.84
シンプルな記号を採用し,
ノートに書きやすい
デザインにしました。
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  • 色数,色調の工夫落ち着いた雰囲気の紙面としました。
新しい教科 2年下 p.84

▲2年下 p.84

  • 重要用語のとらえやすさへの配慮ひと目で分かるように,太文字の使用に加え,波線を付けました。
  • 読みやすさの重視すべての文章を読みやすい位置で改行しました。

▼6年 p.181

6年 p.181
  • ページ番号の強調他の数字と区別し,目立たせて認識しやすくしました。また,単元のまとまりがとらえやすいように,単元ごとに色を変えました。
  • 重要項目を枠囲み本時の問題や学習のまとめを枠で囲み,重要項目に着目しやすくしました。

▼5年下 p.46

5年下 p.46

カラーバリアフリーへの配慮

「色覚問題研究グループぱすてる」様に,全ページに渡り色覚特性に関わるチェックをして頂きました。

  • カラーバリアフリーの観点から,図やグラフには色のみの区別は避け,形や模様でもきちんと区別できるように配慮しました。

▼5年上 p.98

5年上 p.98

▼6年 p.197

6年 p.197