編集方針・3つの特色

数学的に考える資質・能力を身に付け,活躍する人を育てる。

  • 特色

    1

    考えることが,ますます楽しくなる

  • 特色

    2

    学んだことを,いろいろ生かすことができる

  • 特色

    3

    これからも,どんどん学び続けたくなる

編集代表者のメッセージ

  • 東京学芸大学 名誉教授
藤井斉亮先生

    東京学芸大学 名誉教授
    藤井斉亮(ふじいとしあきら)

    「知的に自立する」ことをめざして
    「どう考えたらいいか」は直接教えることができません。子どもたちは,算数の「内容」を学ぶ過程で
    「数学的な見方・考え方」を学ぶのです。
    でも「数学的な見方・考え方」は見えにくい。
    そこで,算数の「内容」の背後に「数学的な見方・考え方」が潜んでいることが少しでもわかるように,
    「新しい算数」は「学びのとびら」を新設して数学的活動を可視化し,
    「今日の深い学び」も刷新しました。文脈に即して「数学的な見方・考え方」が
    顕在化されるように虫眼鏡マークを付け,さりげなくですが,力強いメッセージを要所で
    発信しています。
    「新しい算数」は,子どもたちが自分で考え表現し伝え,よりよいものに高めることが
    できるように,すなわち「知的に自立する」ことをめざしているからです。
    • ▼5年上p.2~3

      5年上p.2~3

    • ▼4年上p.63

      4年上p.63

    • ▼4年上p.63~65

      ▼4年上p.64~65

      4年上p.64~65

    • 4年上p.63

    • ▼4年上p.63~65

      4年上p.64

  • お茶の水女子大学 名誉教授
真島秀行先生

    お茶の水女子大学 名誉教授
    真島秀行(まじまひでゆき)

    「新しい算数」で主体的・対話的で深い学びを実現しよう

    「主体的・対話的で深い学び」を掲げる学習指導要領の精神をどのように可視化するか,
    編集委員会は工夫を凝らし,子どもたちが「数学的な見方・考え方を働かせた数学的活動」を通して
    算数科で育成すべき資質・能力を身に付けられるようなしかけを紙面に施しています。
    数学は社会のさまざまな基盤を支え長い歴史を持ち発展してきた学問です。
    「新しい算数」では,幼児期に育まれた数量・図形への関心・感覚の上に小学校の算数教育が
    始まることを重視し,幼児期の学びと算数の学習とのスムーズな接続を具現化するために,
    1年生の最初の教科書をA4判にしています。
    そして,小学校算数の学習を経て,さらに中・高等学校でも数学に親しみ,数学的な見方・考え方を
    発展させ未来社会を開拓する力を育てていきたいと願っています。

    • あたらしいさんすう1-1
      A4判中綴じ
    • あたらしいさんすう1-2
      あたらしいさんすう1-2
      →
    • あたらしいさんすう1-2
      B5判

「新しい算数」をいかした授業づくり

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の推進が求められています。
毎日の授業で「主体的・対話的で深い学び」を実現していくための大きなポイントの1つは「数学的な見方・考え方」です。
ここでは,「数学的な見方・考え方」に焦点をあてた教科書の効果的な活用例を,“①単元の指導計画の構想”と
“②各時の授業の構想”の2つの面からご紹介します。

  • 「新しい算数」編集委員会
藤井斉亮代表
  • A先生
  • B先生
  • video

    ①単元の指導計画を構想する

  • video

    ②各時の授業を構想する

1年①はA4判の新構成

1年は,①②の2分冊構成です。
①はA4判と大判化し,入門期に特化した構成としました。ここでは,そのメリットをご紹介します。

  • あたらしいさんすう A4判中綴じ
  • あたらしいさんすう B5
  • video

    1年紙面の比較

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