教科横断的な資質・能力を伸ばす
「言語能力」の育成を確かに
カリキュラム・マネジメントによる学習の効果を高めるためには,全ての教科等の基盤となる資質・能力である「言語能力」=言葉の力を,国語科の学習でしっかりと伸ばすことが大切です。「新しい国語」は,育成を目指す言葉の力を全ての単元で明示し,確実に育成するようにしています。
詳しくは言葉の力は学びの軸をご覧ください。
学習したことを他教科等に生かす
単元末の「生かそう」では, 言葉の力を他教科等の学習や日常生活に生かすための視点を示しています。身につけた「言語能力」を教科横断的に活用することで,より汎用性の高い資質・能力へと高めます。
調べたことをほうこくしよう(四下P105)
みんなで新聞を作ろう(四上P57)
他教科等との合科的・関連的指導を図りやすく
各校のカリキュラム編成に柔軟に対応できるよう,各単元で取り扱う題材や言語活動は,他教科等との合科的・関連的指導が図りやすいものを積極的に採用しました。合科的・関連的指導を図ることにより,情報活用能力や問題発見・解決能力などの資質・能力の育成を確かなものにすることができます。
かんさつしたことを書こう(二上P72)
日本語と外国語(五年P232)
調べたことをほうこくしよう(四下P98)