主体的・対話的で深い学びを実現する,新しい構成を採用。
各単元に設けた,つかむ取り組むふり返るの3ステップで,言葉の力を確実に身につけます。
1単元の始めから終わりまで,言葉の力を意識して学べる仕組み
つかむ「伸びたい気持ち」を引き出す
主体的な学びへといざなう,単元の導入ページを新設。
これまでの学習を振り返り,単元で身につける言葉の力を見通して,学習に取り組むことができます。
単元の導入ページ冒頭にある覚えているかなでは,単元の学習に関連の深い既習の言葉の力を提示。学びのつながりを意識しながら学習に取り組むことができます。
ごんぎつね(四下P30)の例
単元の導入ページ
教材の扉
教材文に関わる挿絵や写真,リード文で,教材文を読む意欲を高めます。
取り組む言葉の力がしっかり身につく
てびきの冒頭には,単元の「問い」を新設。言語活動を通して「問い」を解決していくことで学びが深まり,確かな言葉の力が身につきます。
言語活動 単元の「問い」
ふり返る「学び続ける心」を育てる
単元の学習を通して,できるようになったことや頑張ったことを振り返ることができるよう,振り返りの観点と言葉の力を提示。成長の実感を味わい,次の学びへの意欲を高めます。
振り返りの観点
こんな本もいっしょに
学習と関連して読み広げたり調べたりすることに役立つ図書を紹介しています。
2言葉の力を支えるさまざまな工夫
つかむ「伸びたい気持ち」を引き出す
学習のモデルとなるような文例や話例に加えて,うまく進んでいない話し合いの例など,児童の問題意識を引き出すような例も示すことで,言葉の力を使って「頑張りたい」「できるようになりたい」という思いを引き出します。
学校についてしょうかいすることを考えよう(四上P114)の例
単元の「問い」
取り組む言葉の力がしっかり身につく
主体的に学習を進めることができるように,単元の「問い」を解決するための言語活動とともに,
学習の見通しを示しました。
学校についてしょうかいすることを考えよう(四上P116)の例
言語活動
学習過程の中で特に重点となる部分には,言葉の力の「問い」を新設。言葉による見方・考え方を働かせて思考・判断・表現することを促し,学びの深まりを生み出します。
学校についてしょうかいすることを考えよう(四上P118)の例
「言葉の力」の「問い」
学習活動の各所で,児童が考えを伝え合う場面を丁寧に描写。それぞれの考えを広げ深める,対話的な学びの大切さを伝えています。
単元の中で特に押さえておきたい知識・技能を取り上げるおさえるを新設。思考・判断・表現する中で生きて働く知識・技能が身につきます。
くらしの中の和と洋(四下P18)
ふり返る「学び続ける心」を育てる
最後に設けた生かそうでは,言葉の力を他教科等の学習や,日常生活に生かす観点を示し,単元の学習で身につけた言葉の力の活用を促します。
学校についてしょうかいすることを考えよう(四上P121)の例