外国語活動で慣れ親しんだ状況・目的・場面をスパイラルに扱います。何度も同じ言語材料に触れることを通じて,児童自身のことばとして英語でコミュニケーションを図る力が自然に身につけられるように工夫しています。
表現に出会い,慣れ親しむ
2年間を通して,自分の名前や好きなことなどの言い方に繰り返し触れていきます。定着を求めない,慣れ親しみの段階です。
《言語材料例》 3年Unit 4 I like blue.
Hi, I’m Takeru.
I like soccer. I don’t like baseball.
会話の場面の中で再び出会う
スクリプトには,『Let’s Try!』で慣れ親しんだ言語材料が繰り返し登場します。外国語活動をふり返りながら,高学年での定着につなげます。
《言語材料例》 5年Unit 1 Hello, friends.
Hello, everyone. My name is Lisa Green.
I’m from America. I like music. I play the guitar. I don’t
play the piano.
発信型の言語活動「発表」にチャレンジ
これまでの既習事項を組み合わせ,児童自らが別冊Picture Dictionaryをヒントにしながら,自信を持って自己紹介できる活動を行います。
《言語材料例》 6年Unit 1 This is me!
I’m Aoi. I’m from Naka Elementary School.
I like soccer. I can kick well. My birthday is May 5th. Nice to meet you.