変化の激しい現代社会をたくましく生きるには,他者と共生するとともに,直面する課題を主体的に解決する力が必要です。東京書籍が選び抜いた多様な教材は,未来を拓くための創造的な知性や感性を育みます。

1現代社会の課題に向き合う

全学年・全領域を通じて,児童が将来にわたって向き合うべき諸課題を扱う教材・題材を採用しました。

防災・安全

防災ポスターを作ろう(六年P52)

平和と共生

パラリンピックが目指すもの(三下P8)

情報化社会

インターネットの投稿を読み比べよう(六年P78)

科学技術の発展

「弱いロボット」だからできること(五年P214)

現代的な教育課題への対応については,現代的な教育課題への取り組みおよび,ダウンロード資料検討の観点と内容の特色もご覧ください。

2感性に訴える文学作品を味わう

心に響く文学作品を厳選。さまざまな人の生き方や他者への思いやり,生命の尊厳などに触れ,感性に強く訴える作品を味わうことで,児童の心を豊かに育みます。

サラダでげんき(一下P5)

りっちゃんは,病気になったお母さんのために,おいしいサラダを作ることにしました。

世界一美しいぼくの村(四下P110)

ヤモの住むパグマンは,自然の恵みいっぱいの「世界一美しいぼくの村」。

そのパグマンにも,戦争の影が忍び寄ってきます。

海のいのち(六年P112)

村一番のもぐり漁師だった父が生きた海。

母の悲しみを背負いながら,太一もまたその海に生きようとします

ダウンロード資料文学・説明文教材一覧もご覧ください。

3日本語の豊かさに触れる

伝統的な言語文化に親しむ教材を随所に提示。日本語の美しさや表現の豊かさに触れることで,私たちが受け継いできた言語文化を大切にし,発展を願う態度を養います。

きせつの足音(三上P110)

きせつの足音(三下P72)

四季折々の自然や風物を表現した詩歌に触れる「季節の足音」。

二年生以上の各巻に設けました。

俳句に親しむ(三下P74)

各巻に設けた「伝えたい言の葉」では,私たちが受け継いできた言語文化を取り上げます。