年間指導計画案・学習指導要領との関連
年間指導計画案とともに,学習指導要領と教科書の関連を示しました。
以下のPDFファイルをご覧ください。
学習指導要領の変更点とその対応
学習指導要領では,(1)目標の変更 (2)内容の変更 (3)指導計画上の配慮事項の変更がございます。
以下の表をご覧ください。あわせて,こちらのPDFファイルもご覧ください。
学習指導要領と教科書との関連(準備中)
学習指導要領変更点
1. 目標の変更
生活をよりよくしようと工夫する資質・能力を目指すことを明記
なんのために,どのような能力を育成するのかを明記
生活をよりよくしようと思考する際の視点として「生活の営みに係る見方・考え方」を明記
2. 内容の変更
人と関わる力の育成や食育の推進,消費生活や環境及び日本の生活文化の継承等に関する学習活動を充実
・A(3)「家族や地域の人々との関わり」では,幼児,低学年児童,高齢者等異世代の人々との関わりについても扱う。
・「B 衣食住の生活」では,日本の伝統的な生活についても扱い,生活文化に気付くよう配慮する。
・「C 消費生活と環境」では,(1)「物や金銭の使い方と買物」において売買契約の基礎にも触れる。
学習した知識・技能を実生活で活用できる力とするために,家庭や地域と連携を図った指導事項として,
A(4)に「家族・家庭生活についての課題と実践」を新設
基礎的な知識・技能の確実な習得のため,扱う教材等を指定。
・B(2)「調理の基礎」では,ゆでる材料として,青菜やじゃがいもなどを扱う。また,和食の基本となるだしの役割についても触れる。
・B(3)「栄養を考えた食事」では,献立の要素として主食・主菜・副菜を扱う。
・B(5)「生活を豊かにするための布を用いた製作」では,製作に係る視点が「役立つ」から「豊かさ」に
変わるとともに,日常生活で使用する物を入れる袋などの製作を扱う。
・B(6)「快適な住まい方」では,従前の暑さ・寒さ,風・換気,採光に加えて音を取り上げる。
3. 指導計画上の配慮事項の変更点
問題解決的な学習の過程の重視
主体的・対話的で深い学びの実現
生活の営みに係る見方・考え方の活用