家庭科では,食育の視点を生かした指導が期待されています。この教科書は,学習指導要領はもちろん,食に関する指導の手引-第1次改訂版-(平成22年3月)に示された「食に関する指導の目標」にも対応しています。
食事の重要性
全大題材を通して,食事の重要性を考えさせます。また,ともに食べる楽しさも実感できます。
教科書p.78
心身の健康
栄養のバランスがよい食事の重要性はもちろん,規則正しい生活時間についても学び,自らの心身の健康を意識します。
教科書p.74
食品を選択する能力
食品を選ぶときのポイントや,買い方などを学び,自らの判断力を養います。
教科書p.110
感謝の心
食事前後のあいさつの大切さなどを学び,食事に関わるすべての人々へ感謝する心を育みます。
教科書p.23
社会性
食事の準備や後かたづけなどを協力して行ったり,マナーを考えたりすることが,相手を思いやり,楽しい食事につながることを実感できます。
教科書p.23
食文化
マークとともに,日本の文化を紹介し,日本の食文化の理解を深めます。