食育

家庭科では,食育の視点を生かした指導が期待されています。この教科書は,学習指導要領はもちろん,食に関する指導の手引-第1次改訂版-(平成22年3月)に示された「食に関する指導の目標」にも対応しています。

①食事の重要性

全大題材を通して,食事の重要性を考えさせます。また,ともに食べる楽しさも実感できます。

第10大題材では,朝食の大切さや栄養のバランスがよい食事の重要性を学びます。
教科書p.78

教科書p.78

②心身の健康

栄養のバランスがよい食事の重要性はもちろん,規則正しい生活時間についても学び,自らの心身の健康を意識します。

第9大題材では,生活時間を見つめ直し,生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を養います。
教科書p.74

教科書p.74

③食品を選択する能力

食品を選ぶときのポイントや,買い方などを学び,自らの判断力を養います。

教科書p.110

教科書p.110

④感謝の心

食事前後のあいさつの大切さなどを学び,食事に関わるすべての人々へ感謝する心を育みます。

教科書p.23

教科書p.23

⑤社会性

食事の準備や後かたづけなどを協力して行ったり,マナーを考えたりすることが,相手を思いやり,楽しい食事につながることを実感できます。

教科書p.23

教科書p.23

⑥食文化

マークとともに,日本の文化を紹介し,日本の食文化の理解を深めます。

児童が生活文化の大切さに気付くことができる資料が豊富にそろっているよ。
教科書p.143-144

教科書p.143-144

「日本の伝統」マークとともに,大切な日本の文化を紹介しています。 詳しくはこちら
教科書p.49

教科書p.49

食育に関する指導の目標は,家庭科の食生活に関わる学習(教科書 p.15,40,78,106)すべてと密接に関連。