幼児期の教育との接続を円滑に

遊びや生活の中で文字に触れてきた幼児期の体験をふまえて、全教科の学習基盤である「文字を正しく整えて書く」力を育みます。

幼児期の体験の想起から、小学校の学びをスタート

1年間のスタートに、培ってきた文字体験を想起させる写真を掲載しました。一人一人の中にある、文字への興味や書きたい思いを引き出します。

1年表紙裏-P1
スタートカリキュラムについて詳しくは、
東京書籍のスタートカリキュラム」をご覧ください。

楽しみながら、書くための身体感覚を養います

「しょしゃたいそう」は、体の緊張をほぐし、書く姿勢を整えるための準備運動です。歌に合わせて楽しく体を動かせます。
書写以外の教科でも活用できます。

1年P2-3

整った文字を書くにはさまざまな線を自在に書ける力が重要です。だんだん狭くなっていく水の流れからはみ出さないように線を引くという遊びの要素を取り入れながら、文字を書くのに必要な細かい動きができるように導きます。

1年P6-7

姿勢と持ち方を丁寧に

文字を書く姿勢や筆記具の持ち方を丁寧に扱っています。

1年P2-3
1年P4-5

左利きの場合の鉛筆の持ち方についても取り上げ、全ての児童が円滑に「書く」学習をスタートできるように配慮しました。