全ての児童にとって「理科が分かる」教科書
問題解決の過程が明確です。
理科で重視される問題解決の過程を,言葉で示しています。「今,何をすべきか」を捉え,これからの見通しをもちながら主体的に学びを進めていくことで,理科の学び方が自然に身に付きます。
問題解決の過程は,中央教育審議会の「理科ワーキンググループにおける審議の取りまとめ」で示されている「資質・能力の育成のために重視すべき学習過程等の例(小学校)」に対応しています。
- 自然事象に対する気付き
- 問題の見いだし
- 予想・仮説の設定
- 検証計画の立案
- 観察・実験の実施
- 結果の整理
- 考察や結論の導出
3年p.4〜5「理科の学び方」
学びを生かして深めよう/ 次の問題を見つけよう
「まとめ」の後に,学んだことを使って考えたり,次の問題を見つけたりする過程を新設しました。新たに獲得した知識を使ったり,見方・考え方を働かせたりして考え,「深い学び」を実現する場面です。
全ての先生にとって「授業が見える」教科書
「授業の見える化」を実現しました。
問題解決の過程を「学びのライン」でつないで,学びの流れを示しています。児童にとって分かりやすいのはもちろん,先生にとっても安心して授業の計画を立てることができます。
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学びのライン
「学びのライン」により,自然な目線の流れで読み進めることができます。
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観察・実験のページと結果・まとめのページが同じ見開きにならないよう,ページ構成を工夫しています。
3年p.150〜152「じしゃくにつけよう」
授業のポイントが分かります。
思考力,判断力,表現力等を重点的に育成する場面「レベルアップ 理科の力」や,理科の見方・考え方を示した「理科のミカタ」など,授業のポイントとなる部分がひと目で分かるように工夫しています。
5年p.31「植物の発芽と成長」
レベルアップ
理科の力
理科のミカタ