特色
1
生活をよりよく変えていく力が身に付きます
特色
2
問題解決的な学習が3ステップで展開できます
特色
3
実践的・体験的に楽しく学びながら,生活の自立を目指します
家庭科は児童が実際に経験・体験したこと,経験・体験することを学ぶ大切な教科です。その教科を楽しく学びながら,自ら生活をよりよく変えていく力を身に付けてほしいという思いで,この教科書をつくりました。
福島大学教授
浜島 京子
家庭科は,子供たちが家族の一員として生活をよりよくしようと工夫する実践的な態度を養うことを重視しています。今後はいっそう,家族の一員としての在り方やよりよい生活について思考を深め,実践化につなげる必要があります。その際,本教科書の各大題材に「家庭科の窓」として示した,生活を見つめる視点(見方・考え方)が大切になります。また,子供たちが主体的に生活の課題解決を行う上で,新設された課題と実践に関する「生活を変えるチャンス!」の学習はとても重要です。以上を考慮し作成した本教科書は,深い学びや実践的態度の育成に役立つものとなっています。
佐賀大学大学院教授
岡 陽子
子供たちは家庭科が大好きです。家庭科室に入ると子供は小さな探検隊に早変わり。その気持ちをしっかりと受け止めて,第1大題材は「生活を見つめ,家庭科室を探検する」授業からスタートします。イラストや写真の活用は,生活への関心や知的好奇心を高める工夫の一つです。また,主体的・対話的で深い学びを実現するための3ステップによる問題解決的な学習,主体的な学びを生み出す「活動」の提案など,大題材ごとに確かな資質・能力を育む構成としています。本教科書の活用により,子供が自ら考え,力強く生活を切り拓く基盤の力が育成できると確信しています。
この教科書には, マークが各所にあります。このマークがあるところでは,インターネットに接続し,URLや二次元コードにアクセスすることで,基礎技能などの動画を見ることができます。
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グローバル化に対応して,児童が「日本の生活文化の大切さに気づくこと」が求められています。この教科書では,日本の伝統的な和食の基本となるだしの役割はもちろん,季節に合わせた着方や住まい方などの学習も掲載されています。
○日本の伝統マークとともに,大切な日本の文化を紹介しています。
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○地域の人々や各界のプロが日本の伝統的な生活を紹介する場面もあります。
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