もっと考えたくなる,もっと話し合いたくなる教科書

インクルーシブ教育への配慮を徹底しています

ユニバーサルデザイン書体を全面採用

全ての文字に,字形を判別しやすく,読み間違えにくいように開発された書体(UD書体)を採用しました。また,UD書体のうち,点画の正しい書体を採用し,国語科との関連にも配慮しています。

UDデジタル教科書体は,第12回キッズデザイン賞特別賞を受賞した書体です。

文節改行による読みやすい紙面

文章は,単語の途中で改行せず,文節で改行して,読みやすく示しています。

5年p.102「物のとけ方」

単元導入での総ルビ

読みに困難がある児童や日本語の習得に困難がある児童も,主体的に学びに取り組むことができるように,単元導入のページでは,全ての漢字に振り仮名をつけています。

6年p.12〜13「物の燃え方と空気」

情報を視覚的に捉えられる紙面

観察,実験の場面では,方法や手順を文字だけでなく,写真や図などでも示し,視覚的に捉えることができるようにしています。全ての児童が,安全かつ正確に観察,実験に取り組むことができます。

4年p.137「物の体積と温度」

色覚の多様性への配慮

カラーユニバーサルデザインの観点から,配色及びデザインについて,全ページにわたって専門家による検証を行い,全ての児童に見やすく,分かりやすい紙面となるようにしました。

6年p.178〜179

「6年水溶液の性質とはたらき」で試験液や試験紙などの色の変化を調べる箇所では,具体的な色名を出して説明しています。