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2024年4月22日

全公立小に「学年担任制」=岡山県津山市教委

 岡山県津山市教育委員会は2024年度、市内のすべての公立小学校で、複数の教員が連携して学級担任を務める「学年担任制」を導入した。児童を多角的・多面的に細かく指導するほか、教員が安心して勤務できる環境を整備する狙い。
 1学年1学級の場合は原則2学年を2人で担当、1学年2学級以上の場合は学年の教員全員が担任をするイメージだ。各教員が1週間ごとに、朝の会や給食、清掃指導などを交代で務めることなどを想定している。
 市内の公立小は全27校。22年度に2校で試験的に導入し、23年度には13校に拡大、24年度の全校導入へ踏み切った。児童は相談しやすい先生を選んで接することができるほか、新人教員の負担軽減も期待できるという。
 有本明彦教育長は「学校内での情報共有ができ、一人ひとりへのきめ細かな指導ができる。学校教育の充実が図れる」としている。

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