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2024年4月22日

言語聴覚士の教員配置へ=奈良県教委

 奈良県教育委員会は、奈良市教委と協力し、2025年度から言語聴覚士の資格を持つ教員を市内の小学校に配置する。普通学級に通学しながら、障害に応じて別途対応する「通級指導」の充実が狙い。言語聴覚士の資格を持つ教員の採用は全国的にも珍しいという。
 24年度の採用試験で、特別枠を設けて3人程度採用する方針。配置する小学校については今後検討する。将来的には県内全39市町村の小学校への配置を目指す。
 県教委教職員課によると、県内で通級指導を受ける児童生徒数は、10年間で1500人以上増え、23年度は約2000人。そのうち、奈良市では約700人に上るという。担当者は「現状では専門的な知識を持って十分指導できる教員がいない。一人ひとりの個性に応じ支援したい」と話している。

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