2024年4月22日 全小中学校体育館に空調機=大阪府大阪狭山市 大阪府大阪狭山市は、市立小中学校全10校の体育館に空調機器を設置する。室内での熱中症を予防するのが目的で、児童生徒の授業時だけでなく、災害時など避難所として利用する際の熱中症予防も兼ねる。 設置するのは、大型のスポット型空調機。中学校は工事の契約が完了し、今年度の夏休み前をめどに設置が完了する見込み。小学校は調整している。工事費や工事管理費として約2億1300万円を2024年度当初予算に計上した。 暑さ指数(WBGT)が年々高まる中、熱中症を懸念する声が学校から寄せられていた。空調機を設置し、室内温度の上昇を防ぐことで熱中症リスクの軽減につなげる。