1.国旗の取り扱い

世界全図のページには，全ての国の国旗を掲載し一覧できるようにしています。

2.道徳教育との関連

道徳の学習題材に取り上げられることが多い人物のイラストや記念館などを，地図上の関連する場所に掲載しています。

3.人権上の配慮

冒頭の大型イラスト中の人物描写では，老若男女偏りがないように，また，地図中の随所に登場する人物キャラクターは男女バランスよく配置するようにしています。

4.防災，安全教育への対応

日本列島全体の自然災害地図と主な災害の写真を掲載し，また，ハザードマップ（防災マップ）の例を示して，自分の地域における防災について理解を深められるようにしています。

5.国際理解・グローバル教育への取り組み

外国語，外国語活動の授業での使用を想定し，世界の地図には国名の欧文表記を併記しています。

6.オリンピック・パラリンピック教育への対応

2020 年東京オリンピック・パラリンピックの会場予定地を地図上に示しました。

夏季・冬季オリンピックの開催地とサッカーワールドカップ開催地を一覧できる地図を設けています。

7.ESD・環境教育への取り組み

日本のラムサール条約，世界ジオパーク登録地を地図中に示しています。また，日本の世界遺産（自然及び文化遺産）について写真付きで紹介しています。

地球温暖化により海面上昇の危機に直面している国があることに触れています。

8.食育への対応

世界のいろいろな料理を紹介し，食と生活文化に目を向けさせるようにしています。

日本の統計表の中で，各都道府県の主な郷土料理，農産物を詳しく取り上げています。

9.教育のICT 化への対応

インターネットを使った学習ができるページに「D（デジタル）マーク」を記載し，知識・技能を高めるプログラムや，学習を深めることができる公的機関のWEB サイトへのリンク集を用意しています。

制度化された学習者用デジタル教科書を発行します。

10.家庭学習への対応

文字が大きく，読み取りやすい地図は，家の人といっしょに日本や世界の地名を調べるのに最適です。

京都市，奈良市，斑鳩町，東京中心部の市街地図があり，家族旅行などにも役立ちます。