• 文字サイズ
  • A-
  • A+

東書Eネットロゴ

  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

東書Eネットロゴ

  • 東書Eとは?
  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

新任先生Q&A(小学校)

新任先生Q&A「ちょっと困ったんだけど...」若手教員の皆さんから寄せられた、そのな困りごとにお答えします。

小学校英語をどう進めていったらよいでしょうか?

小規模校の小学校教員です。平成21年度から担任が英語の授業を持たなくてはならなくなるということですが、英語が苦手だった私が授業をどう進めていったらよいか、また、単学級なので、相談するにも困っています。

(小学校高学年・1年目)

若さを生かし、果敢に英語教育に挑戦し、工夫改善をしながら実践してみましょう!

ご承知のように、小学校における外国語活動は、平成23年度の学習指導要領全面実施を待たずに、21年度から学校の裁量により小学校5、6年生に対し授業時数を定め、どの小学校も実施できます。実施に向けて文部科学省では、「英語ノート」と付属するCD、教師用の指導資料を作成し、配布しました。その活用と各研究指定校の実践事例を参考にして英語活動を進めてみてください。また、あなたの学校自体も23年度からの英語活動を週1時間実施することに向け、方針、目標や計画を組織的に進めていることと思います。一人で悩まず周りの先生方に相談することもよいでしょう。
 その他、参考までに東京書籍が提供する小学校英語の教材をご紹介します。
 「Hi、English! Book1・2」、 パソコンソフト「Say Hello!」、
 「小学校外国語活動指導法ガイドDVD(全7巻)」などがあります。
 グローバル化が進む中、外国の言語や文化について、歌やクイズ、ゲーム、コミュニケーションなどの活動を体験し理解を深め、英語を使ってコミュニケーションを楽しむ感覚で取り組んでみてください。実践を積み重ねる中で改善や工夫が生まれ、平成23年度からの英語活動の円滑な実施に自信を持って臨めることでしょう。

(回答者:東京教育研究所 主任研究員)