教科の広場
ここが変わる!新課程 共通テスト 試作問題の分析 地理総合、地理探究 瀬川聡(河合塾) 歴史総合、日本史探究 佐伯英志(青山高校) 世界史探究 角田展子(青山高校) 公共 吉見直倫(河合塾) 倫理、政治・経済 栂明宏(河合塾) 2025年度入試科目一覧 鉄道こぼれ話
東京書籍(株) 社会編集部
真正なるコミュニケーションは「対話」→「主体性」→「探究」の順に成立する。しかし、その前段階に「他者へ自分をひらく」という「前コミュニケーション的土台」があり、この土台がないまま対話や探究を単にスキルとしてとらえ養成しようとする教育的試みはすべて"まやかし"となる。本稿では、昨今の「対話不全」問題に一石を投ずるべく、現実的・具体的で実践可能な「行動解」という観点での教育的実践例を示したい。
北海道札幌東陵高等学校 白石芳光
2025(令和7)年度入試から新課程に対応した大学入学共通テストが実施される。その詳細については2022年の秋・冬ごろに大学入試センターから発表される予定だが、一方で同年4月には新課程がスタートすることになる。そこで、新課程公民科の共通テストについて、大学入試センターの発表などから現時点で推測されることや、考えられる対策について整理してみたい(2021年11月現在)。
河合塾 公民科開発研究職講師 栂 明宏
公民科の「見方・考え方」を理解して、自分のものにする授業をつくるには、どうすればよいのか。その手がかりが、先哲の思想(や概念・理論)を使って、現代社会や日常の課題を考察する学習活動にあると考え、実践研究をしてきた。本稿では、“中国思想”を現代の政治やニュースと関連させて探究する「倫理」の実践を紹介する。授業での対話や論述によって、社会と自己に向き合い、“温故知新”を実現する学びとなった。
東京都立井草高等学校 杉浦 光紀
これまで「倫理」の教員として、新科目「公共」とどのように向き合うかを考察してきた。新学習指導要領の「公共」の目標にある、「公共的な空間」や「合意形成」といった概念は、これまで多くの先哲が思索を深めてきたものである。そこで、「倫理」において「政治」や「合意形成」をキーワードに単元を構想し、「公共」的な学習を構築してみた。
東京都立駒場高等学校 外側 淳久
次回の国政選挙に向けて,「模擬選挙」を実施するための事前学習指導等を,副教材『私たちが拓く日本の未来』(総務省・文部科学省発行)と,教科書『現代社会』(現社313,2019年度用)を使ってご指導いただくために作成した資料(改訂版)です。改訂版では,参議院の議員定数増を反映(【ワークシート③】)したり,「争点分析」について社会情勢をふまえた更新(【争点分析①-⑦】) をしたりしています。副教材『私たちが拓く日本の未来』/教科書『現代社会』(現代社会313)を用いて,「模擬選挙」までの学習を学校・生徒等の実態に応じて軽重をつけてご指導できる内容で構成しています。資料の内容詳細は本資料の「表紙」(1ページ目)に示してあります。
東京書籍株式会社(社会科編集部)
次回の国政選挙に向けて,「模擬選挙」を実施するための事前学習指導等を,副教材『私たちが拓く日本の未来』(総務省・文部科学省発行)と,教科書『政治・経済』(政経311,2019年度用)を使ってご指導いただくために作成した資料(改訂版)です。改訂版では,参議院の議員定数増を反映(【ワークシート③】)したり,「争点分析」について社会情勢をふまえた更新(【争点分析①-⑦】) をしたりしています。副教材『私たちが拓く日本の未来』/教科書『政治・経済』(政経311)を用いて,「模擬選挙」までの学習を学校・生徒等の実態に応じて軽重をつけてご指導できる内容で構成しています。資料の内容詳細は本資料の「表紙」(1ページ目)に示してあります。
次回の国政選挙に向けて,「模擬選挙」を実施するための事前学習指導等を,副教材『私たちが拓く日本の未来』(総務省・文部科学省発行)と,教科書『政治・経済』(政経311)を使ってご指導していただくために作成した資料です。本指導資料は,教科書の改訂にあわせた内容の刷新を行っており,また,2017年10月の衆議院議員の選挙結果や2022年以降の「アダムズ方式」の導入を反映(【ワークシート③】)したり,「争点分析」について社会情勢をふまえた更新(【争点分析①-⑦】)をしたりしています。副教材『私たちが拓く日本の未来』/教科書『政治・経済』(政経311)を用いて,「模擬選挙」までの学習を学校・生徒等の実態に応じて軽重つけてご指導できる内容で構成しています。 資料の内容詳細は本資料の「表紙」(1ページ目)に示してあります。
本誌は,東京書籍が発行する高校社会の教育情報誌です。今回は,平成29年度改訂教科書の内容紹介を中心に,2016年度センター試験の分析と展望,また,新教育課程の新科目「歴史総合」「地理総合」「公共」の動向と展望を論じます。そのほか,最新の教科情報をご紹介します。
大学入試センターの公民科目として「倫理・政治経済」が設定されて、5年目を迎えようとしている。この科目に配当する時間数は、標準単位の2単位ずつになっている学校が多い。それが3年生に配当されると「12月までには教科書をすべて終わらなければならない」というかなりコンパクトな授業展開をすることが求められている。この内容が参考になるかわからないが、これまで東京書籍の教科書と副教材を活用してきた例を紹介したい。
兵庫県立八鹿高等学校 木山良美