授業への参加と,友だちとの関わりをねらった指導です。黙って聞くばかりでなく,「友だちに伝える」,「友だちに聞く」機会をつくるのです。考えを伝えることに優位性はなく,「どう思った?」と聞くことも推奨しています。ポイントは,「短時間でテンポよく行うこと」です。繰り返し取り組ませていくことで,友だちに伝えることや聞くことへのハードルが下がっていきます。さらに,聞きながら「どういうことかな」「それって…」と考える習慣も身に付き,授業への集中力がぐっと高まっていきます。

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