教師が教壇の前からじっと動かずに指導しているだけでは,硬くて冷たい雰囲気の教室になってしまいます。その状況を打破するには,教師が積極的に教室を動き回って,子どもたちとコミュニケーションを取ることが大切です。例えば,後ろの席の子を指名しながら,教師が早足で教室の後ろに行けば,子どもたちも自然と体を後ろに向けます。

 教師の動きに変化を持たせることで,教室の空気が動き,柔らかく温かい雰囲気の教室になるのです。

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