子どもたちをほめるときは,学級全体に対してと,個人に対しての二つの視点でほめることが大切です。

 学級に対しては,「切り替えスピードが速い!」「六年二組は,話し合いの時,一人をつくらない学級ですね。」などと,学級全体をほめることで,集団的な学びを意識させます。たとえできていない子どもがいても,教師の思いを伝え,学級全体の一体感を創り出します。

 個人に対しては,「さすが○○さん!○○さんのよさですね。」「○○さんがいてくれてよかった。」など,Iメッセージに名前をプラスします。これにより,充実感を味わわせ,自己肯定感を高めることにつながります。

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