ここがポイントNEW HORIZON ElementaryのいつでもQ&A

教科書に対してよくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。

FAQよくある質問

  • 授業の中でたくさんの活動を行いたいのですが、時間が足りなくて悩んでいます。何かいい解決策はありますか?

    現行本で多くの質問が寄せられ、新しい教科書で細心の注意を払ったものの1つです。①映像や音声の数を厳選して収録時間を短くする、②付録の活動には「Plus」マークを付ける、③モデル映像で指導の効率化を図る、などの対応のほか、調べ学習の時間を短縮できるコンテンツなどもご用意して、適切な指導時間を確保できるように配慮しました。

  • Small Talkをどう指導すればいいか分からないのですが。

    5年生の冒頭にモデル映像が見られるQRコンテンツをご用意しているほか、指導者用デジタルブックには、教科書掲載すべての実写のモデル映像をご用意しています。サンプル映像もぜひご覧下さい(https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/ten_download/2023/2023046603.htm)。

  • 児童の評価を行うためのページや箇所を教えてください。

    各Unitの冒頭に単元の目標と、評価の3観点に対応する文言を明示し、それらに対応する「ふり返り」を該当ページに設けました。先生の指導のしやすさに配慮しつつ各単元の学習内容を明確化して、児童の学ぶ意欲を喚起します。技能面はわかりやすいアイコンで表示し、テーマ別の学習内容を発表活動で見取る「Check Your Steps」も設定。教師用指導書の中に「評価支援システム」が搭載されます。

  • 学習者用デジタル教科書の効果的な使い方を教えてください。

    あくまで一例ですが、下記の活用法をご提案させていただきます。
    (1) Let's Chant(Starting Out)の映像・・・モデル音声に続けて発話し、言語材料の定着を図る。
    (2) Let's Try(Your Turn)のデジタルワークシート・・・言語活動で聞き取った内容を書き取る。
    (3) Step 1(Enjoy Communication)の映像・・・言語活動前に教科書の登場人物と画面上の対話練習を行う。
    (4) Word Quiz(5年Over the Horizon)のクイズ・・・単元で学習した語彙を確認する。

  • はじめて英語を担当するため不安です。大丈夫でしょうか?

    教科書紙面上では、全単元の学習の流れを統一し、記述もわかりやすくして、はじめて英語を担当する先生にも指導しやすい構成です。指導用教材を豊富に用意するほか、ホームページ「英語の広場」や、LINEによる配信など、有益な情報も継続的に提供します。

Q&AいつでもQ&A

  • 別冊『My Picture Dictionary』の活用法について教えてください。

    別冊『My Picture Dictionary』を教科書本体の隣りに置くと、書き写す活動がしやすくなります。また、①連動するデジタルコンテンツ「Digital Dictionary」で、教科書掲載外の単語を調べたり、音声を再生したり、②調べた内容を空欄に書き込むことで、自分だけの絵辞書を作ることもできます。児童からの語彙に関する質問に応える時間を削減でき、指導の効率化にもつながります。③2年間の指導内容が1冊にまとまっていますので、中学校で小学校の内容を振り返る際のご指導にも役立ちます。

  • 学習者用デジタル教科書を使いこなせるか不安です。どういったサポートがありますか?

    学習者用デジタル教科書の特設サイトを開設し、随時、情報を更新します(https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/spl/eigo/digis/shou/)。なお、教科書に掲載しているデジタルコンテンツは、授業での活用を前提として全Unitほぼ同様の流れの構成になっています。そのため、1つのUnitの内容をご確認いただければ、すべての単元の活用法の概要をご理解いただけます。

  • 教科書に登場するキャラクターについて教えてください。

    教科書にはさまざまな魅力的なキャラクターが登場します(https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/r/j5v)。単元冒頭の導入パート「Starting Out」では、ストーリーアニメと、登場するキャラクターが実写で登場するハイブリッド形式を導入。共通した世界観の中で、児童が親しんでいるアニメで英語の世界に引き込んだり、実写映像で口元の動きを確認したりすることができます。

  • デジタルコンテンツは、全部でいくつありますか?

    208カ所の二次元コードから見られる映像や音声など、デジタルコンテンツを 678 項目・2081ファイルご用意しました。令和6年度から使用される学習者用デジタル教科書にも搭載されます。画面上の登場人物からの問いかけによる会話練習映像など、個別最適な学びにも対応しています。
    コンテンツの種類や内容、数の内訳については以下の資料をご覧ください。資料ダウンロードのページからもアクセスしていただくことができます。

    概要 詳細版
  • 学習者用デジタル教科書の「検討の観点と特色」の資料は用意されていますか?

    こちらの資料をご覧ください。資料ダウンロードのページからもアクセスしていただくことができます。

    検討の観点と内容の特色
  • 語彙指導について、注意しなければならないことを教えてください。

    学習指導要領で定められた語彙数は600~700語ですが、すべての語彙の音声を聞き分けたり、正しく発音することは求められていません。書く活動も、定着が求められるのは「書き写す」までとなっています。約700語の単語を網羅した紙の絵辞書『My Picture Dictionary』と、約300語の補充単語が収録されたQRコンテンツ「Digital Dictionary」は、そんな小学校の語彙学習にぴったり。児童が本当に言いたい語彙を探して音声を確認できるほか、書き写すことに対応した単語のつづりが4線上にきちんと示されています。

  • ALTと連携して授業を行うために、教科書ではどのような工夫をしていますか?

    「世界につながるトビラを開けよう」というコンセプトの教科書であることからも、ALTは重要な役割を担っていただく存在です。発話のモデルとしてだけでなく、児童が言語活動の見通しを立てる際の対象となったり(Your Plan)、実際に思いや考えを伝える存在として(Your Goal)、ご活躍していただけます。「Over the Horizon」では、母国の文化を伝えるなどしていただければ、とても豊かな授業になると考えています。なお、教師用指導書にはATL用に英語版の指導編(デジタル版)をご用意しています。

  • 中学校との接続について、どういった配慮がありますか?

    6年生の巻末に、中学校の学習内容を想像させるページを掲載しています。中学校での読みの活動への接続を視野に、「Sounds and Letters」のページを充実させたほか、語彙面は「Over the Horizon」のWord Quiz(5年)、Word Bingo(6年)でサポート。『My Picture Dictionary』の巻末には、中学校での学習の見通しを持てるCAN-DOリスト(CAN-DOの樹)があります。

  • 単元末にある「Sounds and Letters」は、どのように扱えばよいでしょうか?

    各活動を行う目的やポイントを、わかりやすく見開き上部に明記しています。毎時間、短時間行うことを前提として設計され、授業の冒頭のほか児童の実態に合わせて柔軟にご活用いただけます。指導者用デジタル教科書でのサポートコンテンツも充実しています。

  • 「書く活動」に不安をかかえています。教科書ではどのような工夫をしているでしょうか。

    新しい教科書では、「書く活動」についてスモールステップで着実な定着を図ります。6年生の冒頭には書き方のモデルも明示し、児童の「書きたい意欲」に応える構成にしました。それにあわせて書き込み欄も設けていますが、あくまでも児童の実態に合わせた指導が重要であり、書き込み欄をすべて埋める必要はありません。逆に足りないときは、書き込み可能なデジタルワークシートをご活用ください。

  • 単元の導入「Starting Out」は、現行本からどのように変わりましたか?

    Listen and Thinkは、映像や音声を厳選し、時間を圧縮しました。全体時間を現行本から37%削減してコンパクトにし、その分、ゆとりを持ってご指導していただくことができるようになりました。

  • 特別支援教育への配慮として、教科書ではどのような工夫をしていますか?

    活動や学習要素を定位置に配置しており、すべての児童が安心して取り組めるレイアウトにしています。ユニバーサルデザイン書体の採用、左利き児童への配慮、文字指導の特別映像の制作などにも取り組み、色覚問題研究グループぱすてるのチェックを受けています。学習者用デジタル教科書にも、特別支援教育に配慮した機能が満載です。

  • 中学年の外国語活動『Let's Try !』との接続を意識した箇所はありますか?

    中学年の『Let's Try !』を使った外国語活動で学んだ内容は、5・6年生の教科書でも繰り返し扱うので、確実な定着につながります。5年生の冒頭では、中学年の学習内容をまとめたページも用意しています。

  • 複式学級で授業を行うための資料などはありますか?

    学習内容をスモールステップで繰り返す構成で、複式学級の授業もスムーズに行いやすくしています(5・6年生のUnit 1など)。実際に指導する先生方の実態に合わせた複式学級年間指導計画例(A・B年度折衷案)や、5・6年の内容を1年にまとめて2年間繰り返す「圧縮版」をご用意します。サンプルは資料ダウンロードのページよりダウンロードください。

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