ここがポイント新しい社会のいつでもQ&A

疑問などよくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。

FAQよくある質問

  • 児童から多様な考えを引き出すための発問は、教科書にどのように示されていますか。

    学習指導要領に示されている「見方・考え方」につながる問いの例を、ドラえもんのイラストの囲みで示しています。学習指導要領の社会科の目標には、「見方・考え方を働かせ」とあり、複数の視点や方法が例示されています。児童が主体的に考えて問いをもち、「見方・考え方」を働かせた深い学びとなるよう、学習の流れと合わせて、ドラえもんのイラスト囲みの問いの例をご参照ください。

  • 社会の状況が見える新しい教材を活用したいのですが、教科書にはどのようなものが提示されていますか。

    令和6年度用社会科教科書では、今日的な諸課題をふまえた豊富な教材を多数ご用意しています。学習指導要領の内容をしっかりとおさえながら、様々な今日的な諸課題について児童が主体的に考えていけるよう、新しい教材や事例を積極的に提示しました。詳しくは内容解説資料をご参照ください。

    「新編 新しい社会」パンフレット(主な教材・事例地)
  • 社会科は授業づくりが難しく、教科書の内容をそのまま説明するだけの授業になりがちです。よりよい授業づくりのために、どのような手立てが考えられるでしょうか。

    教科書本文を読んだり、資料を提示したりするのみで授業を進めた場合、時間より早く終わってしまうことが考えられます。教科書には、児童の思考や疑問を記載したせりふも多数提示しており、授業の場面ごと(例えば資料提示のときや児童の発言に気づきが見られたときなど)に、児童が主体的に考え、話し合いなどの学習活動を行う場面を設定することで、授業が早く終わることなく、学習を深めることができます。

  • デジタルコンテンツを、授業の中でどう扱えばよいでしょうか。

    令和6年度用社会科教科書では、教科書見開き右下に二次元コードの定位置を設け、コンテンツの位置をわかりやすくするとともに、容易にコンテンツにアクセスできるようにしています。また、「つかむ」段階には学習計画を立てるワークシート、「調べる」段階には教科書に掲載している人のインタビュー動画など、学習段階に合わせたコンテンツを多数ご用意しています。一斉指導でも個別学習でもご活用いただけます。

  • 中学年の地域副読本と教科書を併用したいと思います。教科書にはどのような工夫がされていますか。

    3年・4年の社会科教科書には、地域を問わずご参照いただける点が数多くあります。具体的には、地域を問わずご活用いただける大型掲載資料やデジタルコンテンツ(主にワークシートや動画)、また、教科書では学習展開をできる限り全国的に汎用性の高い流れにしていること、「見方・考え方」で問いの例(視点や方法)を示していること、「まなびのポイント」で学習活動を示していること、などです。

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