ここがポイント「新編 新しい生活」のいつでもQ&A
よくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。
FAQよくある質問
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生活科における資質・能力の育成および学習評価について、教科書ではどのように表されていますか。
指導と評価の一体化を目指し、主たる評価規準を示すマークを新設したり、児童が資質・能力を発揮している姿を写真やイラスト等で豊富に示したりしています。
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児童の気付きの質を高めるための手立てとして、教科書ではどのような工夫をしていますか。
気付きの質が高まる様子を、「学びのプロセス」や「学びを深める」の場面などで具体化し例示しています(パンフp.10〜13参照)。 また、上巻の「かんさつずかん」では、観察の際の視点として「見付ける」「くらべる」「たとえる」など(パンフp.28参照)、下巻巻末の「かつどう べんりてちょう」では、「見付ける」「比べる」「たとえる」「試す」「見通す」など、気付きを関連付けて質を高めるための学習活動をまとめたページを設けています(パンフp.31参照)。
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生活科の学びを深めるICT機器の活用について、教科書ではどのように扱っていますか。
タブレットやPCを使った記録・観察など、学習内容に応じて、ICT機器の効果的な活用例を掲載しています。また、適切にICT機器が活用できるよう、上巻p.119には正しい使い方をまとめた「コンピューターを使おう」が設けられています。さらに、ウェブ上に関連するコンテンツ(QRコンテンツ)がある箇所には、「二次元コード」が付されており、授業中に活用したり、保護者等と一緒に閲覧したりすることができます。
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経験の少ない先生が参考にすることができる、授業づくりのヒントはありますか。
授業ですぐに使うことができる資料を随所に掲載することで、先生方が児童と向き合う時間を増やせるように工夫しました。また、教室の環境構成や板書例など、経験の少ない先生にも参考にしていただけるような授業のヒントも豊富に掲載しています。さらに、教師用指導書は、校内フリーライセンスで使用可能な「デジタル朱書編」と「指導者用デジタルブック」を新たに発行予定です。よりよい授業に資するよう、教員支援にも力を入れています。
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幼児期との円滑な接続のために、教科書ではどのような工夫をしていますか。
上巻の巻頭ではスタートカリキュラムで行われる活動を具体的に例示することで、すべての学校で適切に実施することができるようにしました。また、単元の導入では、幼児期の学びを生かした活動の例が随所に掲載されています。スタートカリキュラムをはじめとして、幼児期との円滑な接続(架け橋期の連携)が実現できるように配慮しています。