ここがポイント「新編 新しい算数」のいつでもQ&A
疑問などよくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。
FAQよくある質問
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領域別・学年別の系統、教科書編集上の工夫を教えてください。
令和6年度「新編 新しい算数」では、算数科の学習指導要領における内容領域を整理し、その系統性と、中学校数学への接続を意識した構成としています。また、「同じように考えると」「それなら」のマークを教科書に付すことで、その系統性や接続を、児童が自然と意識することができるように編集しています。詳しくは下記(領域別系統表資料)をご覧ください。
領域別系統表資料 -
数量の関係を表す図の取り扱いの系統、教科書編集上の工夫を教えてください。
令和6年度「新編 新しい算数」では、学年を超えて数量の関係を表す図の取り扱いの系統が見えるように「加減」「乗除」ごとに整理し、問題の把握や解決の場面において大事な役割を担う数学的表現(図解)を用いる力を段階的に育成できる構成としています。また、「図を用いて自分の思考を表現する」「図で表現された他者の思考を読み取る」などの活動を積極的に促すように編集しています。詳しくは下記(図解系統表)をご覧ください。
図解系統表 -
QRコンテンツの学年別一覧、コンテンツ制作上の工夫を教えてください。
令和6年度「新編 新しい算数」では、QRコンテンツを約1450点ご用意いたしました。これらのコンテンツは児童の内容理解を促すもの、つまずきを軽減するもの、興味関心を引き出すものなど、7つの目的・領域の構成としています。また、授業の中で、児童の学習や先生の指導をサポートすることを想定し、全てのコンテンツを自社で制作しています。詳しくは下記(QRコンテンツ一覧)をご覧ください。
QRコンテンツ一覧 -
デジタルならではのメリットをいかして、指導者がよりよい授業をつくるための教材は何かありますか?
従来の「指導者用デジタル教科書(教材)」を「指導者用デジタルブック」として指導書に同梱します。「学習者用デジタル教科書」の機能に加え、指導者用に特化した機能やコンテンツを付加してリニューアルいたしました。詳しくは、下記リンクをご覧ください。
指導者用デジタルブック
Q&AいつでもQ&A
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1年①をA4判にしているのはどうしてですか?
1年①は5月中旬頃までの使用を想定しており、小学校での生活や学習に慣れるまでの1年生の学びをサポートします。なお令和2年度用教科書から継続してA4判に大判化し、綴じ方を改良したため、無理なくブロックを置くことができるなど、数学的活動にスムーズに取り組めます。また書き込みに適した専用紙を使用しているオールインワン型なので、授業中に教科書やノートを出し入れする必要がなく、算数の学習に集中して取り組めます。詳しくは教科書のご案内p.40をご覧ください。
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6年を合冊にしているのはどうしてですか?
中学校に向けて、自ら学習を振り返り活用する力を伸ばすとともに、合冊構成に慣れ親しむことができるよう、6年のみ1冊にまとめています。なお、6年最終単元には「算数のしあげ」を設定することで、6年間の成長を実感し、算数の理解を確実にして、自信をもって中学校への学習へと進むことができます。また中学校の学習内容につなげる展開、中学校へ向けて安心感をもたせる工夫もしています。詳しくは教科書のご案内p.42をご覧ください。