ここがポイント「新編 新しい道徳」のいつでもQ&A
疑問などよくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。
FAQよくある質問
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教材末「考えよう」にある「学習への投げかけ」(中・高学年)は、授業でどのように活用するのですか。
「学習への投げかけ」は、その教材で「みんなで考えたいこと」を、児童に分かりやすい言葉で、問いかけの形で示したものです。そのため、授業に取り組む児童の問題意識を喚起し、教材文を読む前、教材文を読んだ後、あるいは話し合いのときなど、学級や児童の実態に応じて柔軟にさまざまな場面で活用できます。また、問題解決的な学習を行うときは、学習のめあてとして活用することもできます。
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教材末に「中心発問」(◎)と「自己を見つめる発問」(◯)の2つの発問を掲載しているのはなぜですか。
道徳科の授業では、教材は同じでも、学級や児童の実態に応じて流れや発問を変えていくことが大切です。そのため、発問を多く掲載すると、それだけ先生方の指導を縛ることになります。「新編 新しい道徳」では、発問を2つに厳選し、先生方が児童観や指導観に基づいて柔軟に教科書を活用できるように配慮しています。なお、教師用指導書にはほかの発問も掲載していますので、指導経験が少ない先生でも安心して活用いただけます。
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教材冒頭の、教材名の下にある二次元コードは、どのように活用するのですか。
お持ちのコンピュータで読み込んでください。「朗読音声」、場面絵や写真に合わせて朗読音声が流れる「スライドショー」、「ワークシート」などのQRコンテンツを用意しています。家庭でも、学校でも、授業の初めでも終わりでも、さまざまな場面で活用できます。また、一人一人の端末を活用することで、外国人児童、視覚障害や識字障害のある児童など、教材の読み取りに困難を生じる児童に対しても個別最適な学びを保障します。
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教材末や教材の次のページに掲載されている「つながる・広がる」は、どのように活用するのですか。
教科書の随所に、各教科等の学習とつなげたり、日常生活に広げたりすることをねらった、「つながる・広がる」を設けています。教材に関連した内容を取り上げた読み物コラムのほか、図書や動画の紹介、児童への問いかけ、調べ学習の示唆など、バリエーション豊かな内容となっています。道徳科の時間外での活用を想定していますが、教材理解をさらに深める動画資料などもあり、授業の終末で活用することもできます。