ここがポイント「新編 新しい地図帳」のいつでもQ&A
疑問などよくお問い合わせいただく質問と回答を掲載しています。
更新は適時おこなっていますのでお困りの問題を解決する際にお役立てください。
FAQよくある質問
-
地図帳を授業で使用する機会を増やすための工夫がなされていますか。
例えば社会科で地図帳を活用できるよう、社会科の学習で事例とされる地域のドローン動画をQRコンテンツに収載したり、理科や家庭科などでも活用できる主題図を設けたりするなど、様々な教科で活用できる工夫をしています。また、「ホップ↑ステップ↑マップでジャンプ↑」という問いと作業の新コーナーを全体に設け、楽しみながら地図学習に取り組めるようにしています。
-
地図の学習で、読み取り以外に身につけさせるべき技能について、記載していますか。
p.7〜14では、地図の基本的な考え方が小学生にわかりやすく理解できるよう、「新編 新しい地図帳」に登場する児童と博士などのキャラクターがまんが仕立てで丁寧に解説しています。この中では、方位の調べ方、距離のはかり方、多数の地図記号など、地図に関わる様々な技能を説明しています。また、p.53〜54では地球儀の距離や方位の調べ方を提示しています。
-
地図帳を様々な場面で活用させるには、どうすれば良いですか。
わからない地名が出てきたり、場所を知りたかったりしたときに、教科を問わず気軽に地図帳を開く習慣があると良いです。地図帳をより身近に感じてもらうための手立てとして、「新編 新しい地図帳」には、長く活用できる冒頭の世界地図や日本地図、楽しく地図学習ができる「ホップ↑ステップ↑マップでジャンプ↑」、クイズ・動画・白地図等の豊富なQRコンテンツなどを用意しています。
-
社会科以外で地図帳を使える工夫はありますか。
世界地図を外国語(英語)の学習に活用できるほか、気候のテーマの地図を理科に活用したり、伝統文化や食文化のテーマの地図を、道徳や家庭科の関連する学習で活用したりすることもできます。また、授業以外でも、例えば京都、奈良、東京、鎌倉、日光(鎌倉、日光はQRコンテンツに収載)の都市図は修学旅行などでもご活用いただけます。
-
3年生から6年生まで、4年間地図帳を使える工夫を、造本面、内容面で教えてください。
造本面では、堅牢な糸かがり綴じで製本し、4年間使用に耐えられるようにしています。また内容面では、例えばp.1〜3の世界地図は6年生まで使うことをふまえて全ての国名を記載したほか、p.4〜6の日本地図は、日本の形や都道府県名が一目でわかり、学習内容や発達段階を問わず長く活用できるようにしています。加えて巻末のさくいんにはチェック項目を設け、学習の継続性を考慮して、確認した地名が視覚的にわかるようにしています。