教科書・シラバスのご紹介

情報社会と情報

検討の観点と内容の特色

社会と情報

教番
2東書 社情310
Word
項目 観点

内容の選択・程度

  • *学習指導要領の教科の目標を達成するために必要な教材が適切に用意されているか。
  • *基礎的・基本的事項の理解や習得のための適切な配慮がなされているか。
  • *個に応じた指導のための工夫がなされているか。
  • *情報の科学的な理解について,十分な取り扱いがされているか。
  • *情報社会に参画する態度の育成について,十分な取り扱いがされているか。
  • ○情報教育の3つの目標である「情報活用の実践力」「情報の科学的な理解」「情報社会に参画する態度」を習得するため,座学と実習がバランスよく配置されている。
  • ○比較的短い時間で実施できる実習を多数用意し,これまでに培った情報活用能力を確認・定着させるための配慮が随所に見られる。
  • ○生徒の興味・関心に応じて題材を選ぶことができるように実習編では多様な題材を取り上げ,理論編の章末には自学自習に使えるまとめのページを設けている。
  • ○実習編1章と2章などで取り扱うとともに,その背景となる理論を理論編で解説している。
  • ○実習編3章などで取り扱うとともに,その背景となる理論を理論編で解説している。
項目 観点

組織・配列・分量

  • *内容の組織・配列は,学習指導を有効に進められるように考慮されているか。
  • *分量は学習指導を有効に進められるように考慮され,精選されているか。
  • *中高の接続に対する配慮がなされているか。
  • *弾力的な取り扱いに対する配慮がなされているか。
  • ○社会と情報の学習を理論編と実習編に分け,理論編は学習指導要領の項目に沿って,実習編は情報教育の3つの目標に沿って配列している。
  • ○実習は26例に厳選され,学習を効率的に進めることができるよう配慮されている。
  • ○巻末の資料編に「中学校の振り返り」のページや,ソフトウェアの基本操作を習得するための解説を盛り込んでいる。
  • ○実習編と理論編の関連する箇所にリンクマークが付され,実習と理論が立体的に学習できるように構成されている。
項目 観点

表記・表現及び指導に対する工夫や配慮

  • *学習意欲を高めるための配慮がなされているか。
  • *用語,記号の取り上げ方や記述の仕方は適切か。
  • *生徒の自学自習への配慮や工夫がなされているか。
  • *指導書や周辺教材での工夫や配慮がなされているか。
  • ○教科書内の関連する箇所にリンクマークが付され,情報の科学的な理解や情報社会に参画する態度の育成に関する知識が系統的に履修できる。
  • ○用語,記号は統一されており,記述の仕方も適切である。
  • ○巻末の用語集には多数の用語が取り上げられており,生徒が自ら学び,自ら考える力の育成に有効である。基本的な内容は,資料編で生徒が随時参照できるように配慮されている。
  • ○教科書を支援する指導書や周辺教材,Webサイトなどが充実しており,指導しやすい教科書である。
項目 観点

印刷・造本上の配慮

  • *印刷の鮮明さ,活字の大きさ,行間,製本などは適切か。
  • *環境保全や生徒の多様な特性に配慮がなされているか。
  • ○活字は鮮明で美しく,写真,挿絵も鮮明で効果的である。製本も堅牢である。
  • ○再生紙・植物油インキを使用し,環境保全に配慮している。文字や図の色遣いでは,カラーバリアフリーを含むユニバーサルデザインに配慮している。
項目 観点

総合所見

  • *上記観点からみた,全体的・総合的な当教科書の特徴
  • ○情報教育の系統性を重視し,情報社会において必要とされる知識が無理なく身につくよう,工夫と配慮がなされている。情報化の進展に主体的に対応できる能力と態度を育成することのできる教科書である。

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