教科書・シラバスのご紹介

英語NEW FAVORITEシリーズ

検討の観点と内容の特色

NEW FAVORITE II

教番
2東書 英II301
Word
項目 観点

内容の選択・程度

  • *学習指導要領の教科の目標を達成するため必要な教材が適切に用意されているか。
  • *基礎的・基本的事項の理解や習得のため適切な配慮がなされているか。
  • ○全体は8つのUnitに分かれており,各Unitの目標を,Unit 1(身の回りのことを表現しよう),Unit 2(あなたと社会のつながりを表現しよう),Unit 3(社会のことを表現しよう),Unit 4(パラグラフを考えよう―パラグラフ・ライティング(1)),Unit 5(パラグラフを書こう―パラグラフ・ライティング(2)),Unit 6(パラグラフをつなげよう―エッセイ・ライティング),Unit 7(相手に確実に伝えよう―スピーチとプレゼンテーション),Unit 8(意見を交換しよう―ディベート)と設定されており,段階的に表現活動が行えるように構成されている。
  • ○文法事項の取り上げ方も適切である。「英語表現I」での既習事項も含め,英語で表現するために必要な文法事項を全レッスンに渡って学習できるようになっている。
項目 観点

組織・配列・分量

  • *内容の組織・配列は,学習指導を有効に進められるように考慮されているか。
  • *分量は学習指導を有効に進められるように考慮され,精選されているか。
  • *中高の接続に対する配慮がなされているか。
  • ○各レッスンはTarget, Focus, Focus Plus, Exercises(Part 2ではTask), On Your Ownの順に編集されており,適切に反復練習を行いながら効率的に学習できるように配慮されている。
  • ○相手や目的に応じて,効果的に英語で表現するためのモデルを,適切な文構造・文法項目で表現する際の留意事項とともに示されている。
  • ○内容理解を音声で確認できるよう,リスニング問題も用意されており,生徒の実態に合わせて取捨選択することができる。
  • ○各Unit末に配置されているGreat Speech Archiveでは,歴史上の有名なスピーチを鑑賞することができる。授業の進度に合わせて取捨選択できるように配慮されており,生徒自身で動画サイトやDVDなどの映像資料をとおして実際のスピーチを見聞きすることができる。
項目 観点

表記・表現及び指導に対する工夫や配慮

  • *学習意欲を高めるための配慮がなされているか。
  • *用語・記号の取り上げ方や記述のしかたは適切か。
  • *生徒の自学自習への配慮や工夫がなされているか。
  • *指導書や周辺教材での工夫や配慮がなされているか。
  • ○巻末のFocus Plusや,コラム「英語表現のココロ」では,文法事項のイメージやニュアンスが易しく解説されており,生徒が独学でも学習できるように配慮されている。
  • ○巻末資料「Expression Resources」では,各レッスンのトピックに応じた単語や熟語,例文が充実しており,生徒が自主的に「表現」する意欲を高めるために適した資料である。
  • ○活字は鮮明で美しく,各レッスンのトピックに関する写真も鮮明で効果的である。
  • ○教科書を支援する指導書や周辺教材などが充実しており,指導しやすい教科書である。
  • ○用語・記号は統一されており,記述の仕方も適切である。
項目 観点

印刷・造本上の配慮

  • *印刷の鮮明さ,活字の大きさ,行間,製本などは適切か。
  • *環境保全や生徒の多様な特性に配慮がなされているか。
  • ○活字は鮮明で美しく,写真,イラストなども鮮明で効果的である。
  • ○製本は堅牢で,開きやすい様式である。
  • ○本文の用紙には再生紙と植物油インキを使用し,地球環境や資源に及ぼす影響も考慮されている。
  • ○カラーバリアフリーを含むユニバーサルデザインに配慮されている。
項目 観点

総合所見

  • *上記観点から見た,全体的・総合的な当教科書の特徴
  • ○1学年に見合った指導時間数を考慮し,生徒の実態と現状に合わせて無理なく授業が進められるようになっている。

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