編集長が答える理科 教科書活用Q&A
教科書やQRコンテンツに関する内容など、よくお問い合わせいただくご質問についてお答えします。
更新は適時行っていますので、お困りの問題を解決する際にお役立てください。
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Q1
教科書の形を知りたい
教科書の判型を変更したのは、なぜですか?
A生徒が見てワクワクする紙面を目指しました
理科の醍醐味である自然のダイナミックさや不思議さ、洗練された科学技術などをよりビジュアルに表現するためにAB判を採用しました。また、現行教科書のA4変形判で作成した「視線が縦へ流れる紙面レイアウト」はAB判でも踏襲しており、令和7年度用教科書でも探究の流れをおさえた学びが可能です。
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Q2
教科書の重さを知りたい
教科書の重さについて、生徒への配慮はされていますか?
A重さと情報量の両面から生徒への負担を軽減しました
軽量で丈夫な用紙を使用したり、内容の精選を徹底したりすることで、現行教科書と比較し、全学年合わせて約6%の軽量化を行いました。
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Q3
教科書の改訂幅を知りたい
単元や章の構成は、どのくらい改訂されているのですか?
A同一学習指導要領下での改訂のため、単元・章ともに構成の変更はありません
章内の展開(節立て)に変更が入った箇所がありますので、以下にお示しします。
1年単元1第2章「植物の分類」
2年単元2第1章「生物と細胞」
2年単元3第1章「気象の観測」
3年単元2第2章「遺伝の規則性と遺伝子」
3年単元4第2章「月と金星の見え方」
3年単元5第2章「自然環境の調査と保全」
3年単元5終章「持続可能な社会のために」 -
Q4
スムーズに導入したい
「レッツ スタート!」が全ての節に設定されなくなったのは、なぜですか?
A全ての節に設定することが目的にならないようにするためです
生徒の疑問や気づきの場面として重点をかける節のみ設定し、それ以外の節は写真や図版をもとに吹き出しで投げかけるようにしました。軽重はありますが、必ず疑問や気づきから導入するようにすることで、探究の始まりを大事にした流れを踏襲しました。
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Q5
ICTをもっと活用したい
どんなQRコンテンツがあるか、どこで確認できますか?
A教科書の最終ページで確認できます
各学年の最終ページ(1年p.259、2年p.307、3年p.323)に「デジタルコンテンツを活用しよう」を設けており、教科書で扱っているQRコンテンツの種類や使い方を確認することができます。また、そのページに掲載している二次元コードからQRコンテンツWebサイトに移行し、具体的な内容をご確認いただけます。
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Q6
実際にやって確かめたい
観察・実験の手順動画は、結果まで示されていますか?
A結果までは示されていません
観察・実験の手順の動画で視聴できるのは、基本的には方法に関する内容のみで、結果までは含めておりません。その理由としては、生徒自らが実際に観察・実験を行って確かめてほしいと考えているためです。観察・実験の結果の動画については、指導者用デジタル教科書(教材)に収録予定です。