関係代名詞の導入から練習まで 偉人カルタで歴史と英語を同時に学ぶ

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実践事例  中 英語

公開日:2022年2月10日

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Unit 5に登場する人を詳しく見てみると「国枝慎吾」や「松尾芭蕉」「ガンディー」などの有名人や偉人たちです。また、Unit 5自体も「マハトマ・ガンディーの伝記」です。このことから、関係代名詞の導入自体も「歴史」というテーマに設定するのはいかがでしょうか。例えば「世界や日本の偉人たちについて英語で表現できるようになる」という「本時の目標」を決め、これをゴールとし、逆算して授業をデザインしていきます。次にどのように導入すれば生徒たちが興味を持ってくれるかを考えます。Kunieda Shingo is an athlete who won world championships. と板書をし、文構造や意味の「説明」から授業を始めたら、きっと生徒たちの興味は無くなってしまいます。説明は最小限にとどめ、生徒たちの興味関心を保ったまま、関係代名詞の導入から練習活動までを提案したいと思います。

神奈川県横須賀市立池上中学校教諭 嘉山透

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