問題解決の過程を重視

新しい理科

「新しい理科」では,基礎的な科学概念や科学的な思考力を身につけ,真理を求める態度を育成します。

科学的な見方,考え方を養う

理科では,身の回りの自然やことがらとのふれあいを通して,不思議を見つけ,それを解決する方法を自ら計画し,観察・実験の結果を考察して結論を導く過程を学びます。今回の改訂においては,教科書の紙面から,このような問題解決の流れが読み取れるよう,紙面を一新しました。また,それぞれの過程においては,考える活動,話し合う活動を盛り込み,理科を学ぶことの意義や楽しさを伝えるようにしました。

小学校の約4割の先生が理科の指導を苦手と答えています※1。このような教科書の工夫は,そのような先生方にも,問題解決の指導を,自信をもって無理なく展開することができるものとなっています。

(※1:平成22年度 小学校理科教育実態調査報告書(独)科学技術振興機構 理科学習支援センター)

▲問題解決の流れ(4年p.30~31)

学力の向上を目指して

全国学力・学習状況調査では,適用・分析・改善・構想の4つの視点から活用問題が出題されました。教科書においても,知識・技能だけではなく,上の4つの視点で作成した問題を掲載し,学力の向上をはかるとともに,理科の学習の有用性を実感させ,科学への関心が高められるようにしました。また,「虫眼鏡の使い方」や「方位磁針の使い方」など,学力調査によって定着度が低いことが明らかになった基礎技能については,複数学年で取り上げるなど,確実に技能が定着するようにしました。

▲たしかめよう(5年p.139)
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