3Point多様な学習ニーズに対応「公共」との接続「公共」をふまえた学習展開をサポ 1新教育課程の「倫理」は，「公共」の学習を土台として，多様な概念や理論を理解することが求められています。また，令和7年度以降の共通テストでは，出題科目が「公共，倫理」という形で組み合わされるため，「公共」と「倫理」の学習の接続性がより一層求められます。東京書籍の『倫理』では，『公共』に登場する先哲の思想・研究をより詳しく説明していることはもちろん，Dマークコンテンツで『公共』の紙面を確認できるようにしたり，巻頭巻末に「思想史年表」を掲載したりするなど，『公共』とのスムーズな接続に配慮しています。章（節）項（特設ページ）タイトル学習事項関連する『倫理』の主なページ『倫理』で展開する学習事項『公共』第１部１⑴1 ◆青年期と自己形成の課題青年期の発達課題，アイデンティティの確立 などp.10～12，p.19～20他者の存在，道徳性 など2自己形成と社会への参画ライフサイクル，生きがい などp.10～12，p.19～20世代性（ジェネラティビティ）など１⑵1個人として尊重される人間夏目漱石，自由，カント，J.S. ミル などp.100～103，p.108～109，p.142～143，p.190～193理論理性と実践理性，権力，近代的な自己 など2社会的な存在としての人間公共空間，アーレント，ハーバーマス などp.132～134，p.195～196全体主義，差別の問題 など3伝統・文化のなかの人間丸山真男，「おのずから」，「公」と「私」 などp.150～156，p.200～201日本人の自然観，宗教観，倫理観，「うち」と「そと」 など（アプローチ）現代の世界と宗教宗教，三大世界宗教 などp.43～66デュルケーム，聖と俗 など２1 ◆功利主義と幸福の原理幸福，功利主義，徳倫理学 などp.37～39，p.78～79p.107～109友愛，快楽主義，功利性の原理 など2 ◆義務論と公正の原理義務論，ロールズ，セン などp.100～103，p.136～137リバタリアニズム，コミュニタリアニズム など（活用）生命倫理について考えるエンハンスメント などp.208～212生命の質（QOL），ヘルシズム など（活用）環境倫理について考える環境思想，持続可能な開発 などp.213～217ディープ・エコロジー，環境プラグマティズム など（ゼミナール）人間としての在り方生き方の探求－先哲の思想に学ぶ西洋思想，東洋思想p.24～205（第2～4章），巻頭巻末（思想史年表）■ 『公共』（公共701）×『倫理』（倫理701）学習内容関連表◆…『倫理』のDマークコンテンツで紙面を収載※『公共』の特に倫理分野と関連の深い箇所（第１部第１，２章）と，『倫理』の学習内容との具体的な関連性を示しています。30
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