家庭基礎 ダイジェスト版
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教科書Q&A 〜先生方の疑問にお答えしQ1新学習指導要領はどう変わりましたか? 「生涯の生活設計」を「導入」と「まとめ」として扱うことになりました。 教科書では,より生活設計を学びやすくするために,第1章の最後にポートフォリオ型のTRY「家庭科の学習を通して生活設計をしよう」を新たに設け,家庭科を学びながら自分なりの生活設計を深めていけるよう工夫をしています。【資 料】 •ニューサポート特別号(新学習指導要領新旧対照表)導入ダイジェスト版p.12−15教科書p.12−21,208−213p.208−209p.20−21p.12−13生活設計の学びの地図生活設計の学習では「自分の目指す生き方のイメージ」を具体化できずに悩む生徒の姿がよく見られます。そこで第1章の章扉では,さまざまな人の夢,思いや願いに触れることで,「自分の歩みたい人生はどうだろう」と考え,これからの人生を展望する活動ができるようにしました。また,各章の学習やライフステージごとの課題について具体的なイメージを持つことで,各章の導入としても活用することができます。スモールステップで無理なく生活設計を立案第1章章末TRYでは,生徒がより具体的に生活設計を立案できるよう,スモールステップで取り組めるようにしました。①短期的な目標を立てる②各章での学びをポートフォリオ化して,自分の考えを書き留める③全ての学習の最後に,生涯を見通した長期的な目標を立てて生活設計を立案するの3ステップで,年間を通して生活設計について学んでいきます。まとめの章で生涯の見通しを再確認第11章では「まとめ」として,これまで学んできた自立と共生の視点を基に,自分自身のこれからの人生を創造することについて考えます。第1章章末TRYに戻るTRYも掲載しています。くわしくはこちらまとめ36

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