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中学校自分自身を見つめることができるグループエンカウンター「反省と向上,個性の伸長」の授業で小学校・中学校道徳-教室の窓NO.1(創刊号)東京書籍2004年3月発行3年「ぼくにもこんな「よいところ」がある」を例に「心のノート」の活用例を紹介。
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.38(2013年1月発行)より。「だれかの役に立っている,かけがえのない大切な存在である」という「自己肯定感」をもつことが,他者を大切に思い,理解するという「他者理解」につながり,いじめなどを許さない充実した人間関係を築くことにつながるとの考えから,中学校での道徳教育における「一人ひとりを大切にする心を育てる教育」の実践事例を紹介している。
埼玉県狭山市立入間野中学校教諭 飯島紀子
[本文より]不登校,いじめ,非行,学級崩壊,拒食症……。子どもたちの心の問題はさまざまであるが,私は,こうした心の問題に共通する要因は,自己肯定感の低さであると思っている。自己肯定感が低いとは,どういうことか。今の子どもたちの多くに,自分で自分を認める力が育っていない,あるがままの自分を受け入れ「今のわたし(僕)はこれでいい」と,自分を価値ある存在として,肯定することができなくなっている,ということである。
明治大学文学部教授 諸富祥彦
道徳の時間を学校、家庭、地域社会との連携の要とする工夫が大切になります。この「道徳通信」をご活用いただき、学校で行われている道徳の時間の学習のようすを家庭に知らせるとともに、保護者からの要望を聞くなど相互交流にお役立ていただければ幸いに存じます。ご授業の実態に合わせて、記載内容を変更してご活用ください。
東京書籍株式会社 国語編集部道徳編集