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今号のお題Sports Day(運動会)
日本の運動会は,何か月も前から練習して成果を見てもらう特別な日で,文化のひとつ。アメリカでもField Dayというイベントはありますが,団体競技よりも個人競技が多く,ぶっつけ本番がほとんどです。「力を合わせて何かをする」より,「個人で何ができるか」を重んじる国民性のせいかもしれません。もちろん親による場所取り合戦もなく,昼食も学校側が出す店でパンなどを買って,出番を見たら好きな時に帰るという感じ。協調性を身に付けるイベントとしては,May Dayという5月に行われる学校の行事があります。クラスごとに出し物を出し,親もこぞって見に来ます。
会話では略してbuildingとも言います。大学の校舎はcampusです。
校舎の他にも,工場,教会,デパートといった建築物はすべて
buildingとなります。
groundには「土地」という意味があり,school groundで学校の前の「校庭」というイメージです。競技だけに使うような場所はfieldと言います。
人工芝の場合はturfとなります。
ちなみに応援団は,cheering squadになります。
校庭など野外での屋根のない観覧席はbleachersと言います。野球場にあるような階段状の観覧席はtiered bleachersとなります。
pull-upは「引き上げ」「懸垂」という意味です。pull(引く)の反対のpush upだと,「腕立て伏せ」という意味に。
囲われた砂の遊び場のこと。イギリス英語ではsandpitです。
アメリカ国旗はthe Stars and Stripes,イギリス国旗はthe Union Jack,日章旗はthe flag of the Rising Sunとなります。
校長先生はprincipalですが,大学の学長はpresidentとなるので,あわせて覚えてもよいかも。
教頭先生は「校長の補佐」というニュアンスで,assistantを使って表現します。
parent-teacher associationもしくはparents and teachers associationの略になります。同じような組織はアメリカにもありますよ。
フォーマルな規律正しい行進はmarch。街中をきらびやかに歩くようなエンターテイメント性が強いものはparadeです。
何人かで競う場合は100 meter race,個人のタイムを測る場合は100meter dashに。「100メートルを9秒台で走る」は,run 100meters in 9-plus secondsとなります。
アメリカでも老若男女が楽しめる競技として人気があります。
豆の入った袋などが入った玉「bean-bag」を投げ入れるので,bean-bag tossとなります。ちなみに,コイントスはそのままcoin toss。
「転がす」はroll。ちなみに「大玉送り」はball-tossing gameと言えば,ネイティブにもイメージが伝わるでしょう。
tugは「強く引く」。2つのグループ間でひとつのものを取り合う状態のこともtug of warと表現します。
obstacleは「障害物」。アメリカでは小学生くらいまでは,網やトンネルをくぐったり,タイヤの上を跳んだりと簡単ですが,大学レベルになると,山の中の木に登ったり,泥沼に入ったりとかなり本格的な「障害」になります。
competitionは「競技」「競争」という意味です。
cheerは「応援する」。cheer for〜で「〜を応援する」という意味に。
sports uniform, gym clothesなど,学校によって呼び方はさまざまです。
batonはリレー用のバトン以外にも,指揮者の持つ指揮棒や警官の持つ「警棒」という意味もあります。
①【おにぎり】
rice ball
②【卵焼き】
rolled omelet
③【タコさん形ウィンナー】
wiener octopus
④【から揚げ】
fried chicken
⑤【ブロッコリー】
broccoli
⑥【ウサギ形りんご】
rabbit-shaped apple