サントリーグループは、水や自然の恵みに支えられた企業として、「持続可能な開発目標(SDGs)」の課題解決に貢献すべく、サステナビリティ(持続可能性)の実現に向けた活動の1つとして、未来に水を引きつぐためにをテーマとした次世代環境教育プログラム「水育」を展開しています。
水育「出張授業」は、小学校4・5・6年生を対象に、小学校の教室で行う授業です。2006年の開始以来、2024年12月までに3,351校・約249,000名の方々にご参加をいただいています。
授業構成は、授業①(先生方による授業)と授業②(水育講師による授業)の2時限と、事後学習のホームワーク・アクティビティの3つで構成されています。授業②(水育講師による授業)は、オンライン授業と対面授業の2つの授業形式があります。
授業では、映像や対話を通して、自然のしくみや大切さを学び、地球上の水循環の中にいるわたしたちが、未来に水を引きつぐために何ができるのかを考えます。
ホームワーク・アクティビティは、児童のICT機器を活用したサントリーオリジナルの事後学習アクティビティです。「アクアタウンの冒険」は楽しく水循環を学ぶことができ、「出張授業」を受けた児童だけが取り組むことができます。
授業の流れ
授業①(先生方による授業)
体験学習を通して、水循環とわたしたちの生活のつながりを学びます。
※授業②(水育講師による授業)の前日までに実施をお願いいたします。
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導入
わたしたちの生活と水循環との関わりについて考え、本授業のめあてを確認する
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展開1
体験学習(水の旅アクティビティ)を通して地球の水循環を理解する
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展開2
わたしたちの生活が水循環に影響を与えることを理解する
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まとめ
授業をふりかえり、次の授業に向けて学びをまとめる
授業②(水育講師による授業)
水循環の中にある森のはたらきを理解し、自分たちに何ができるかを考えます。
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導入
授業①をふりかえり、本授業のめあてを確認する
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展開1
水実験を通して、水は森で育まれることを理解する
※オンラインの場合は映像視聴
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展開2
水を育む自然を守るために工夫や努力を知り、未来に水を引きつぐことは、わたしたちの役割であることを理解する
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まとめ
授業をふりかえり、これからも水について考え続けようという気持ちを持つ
事後学習
ホームワーク・アクティビティ(ICT機器を活用した自主学習)
「アクアタウンの冒険」を通して、学びを深め、継続的な学びにつなげる
担当者のオススメポイント
おすすめポイント①
サントリーのオリジナル教材で、水循環や森が水を育むしくみを体験を通して主体的に学ぶことができる
おすすめポイント②
水・自然・わたしたちのつながりを探ることで、児童がSDGsの視点で自分になにができるのかを考えられる
おすすめポイント③
児童のICT機器を活用したホームワーク・アクティビティで、授業終了後も継続的な学びにつながる