紹介文

子どもたち一人一人が「生きる力」を身に付け、しっかりとした勤労観、職業観を形成し、将来直面するであろうさまざまな課題に柔軟かつたくましく対応する力を高めることは近年重要な課題となっています。そのため、社会的・職業的自立に向け、基礎的・汎用的能力や態度を育てるとともに、一人一人のキャリア発達を支援するキャリア教育の推進が求められています。

本書は、小学校・中学校・高等学校、それぞれにおけるキャリア教育推進のための指導資料であるとともに、各学校間の連携を含めた組織的・系統的なキャリア教育の更なる充実を図るための手引きとなる１冊です。

目次

■小学校

• ・小学校におけるキャリア教育の全体像
• ・低学年・中学年・高学年におけるキャリア教育
• ・キャリア教育の実践例
• ・資料編（新学習指導要領、関係法令等）
• ・ＦＡＱ

■中学校

• ・中学校におけるキャリア教育の全体像
• ・各教科におけるキャリア教育
• ・より充実した職場体験活動の進め方
• ・教育活動をキャリア教育の視点で「つなぐ」
• ・データが語るキャリア教育の必要性
• ・資料編（新学習指導要領、関係法令等）
• ・ＦＡＱ

■高等学校

• ・データが語る生徒たちの今
• ・高等学校におけるキャリア教育の全体像
• ・各教科・科目で進めるキャリア教育
• ・生徒が変わる、ホームルーム活動におけるキャリア教育
• ・確かな成長を促すインターンシップの推進
• ・資料編（新学習指導要領、関係法令等）
• ・ＦＡＱ
• ・重要資料ＵＲＬ＆相談窓口リスト