教科の広場
初等教育時代からヒト遺伝学に接する機会があれば、ヒト遺伝学に興味の端緒を見つける子どもが増え、延いては国民の自然科学、主に生物学、中でも医学への論理的思考力や創造性を育むことに寄与できると考えます。小学校学習指導要領で扱われているヒト遺伝学が関係する単元において「ヒト遺伝学アプリ」を補助資料として活用できるよう、実践事例集を発行しました。ぜひ、明日からの小学校授業で参考にしてみてください。
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 小林朋子
理科の授業を進めていくと、さまざまなお悩みが出てくるのではないでしょうか。このコーナーでは、そうした先生方のお悩みに、経験豊富なお二人の先生が、ズバッとお答えします。教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事を抜粋しました。ぜひ、明日からの理科の授業で参考にしてみてください。(2024年4月更新)
東京書籍(株) 理科編集部
令和6年度教科書「新編 新しい理科」に掲載している植物や動物について、栽培や飼育、観察の時期の目安を確認できる資料(PDF・B4判)です。 事前準備の際のポイントなども掲載していますので、ぜひご活用ください。
本委員会は理科学習の重要な要素である「観察、実験」を中心に、研究テーマを“「あれ?」につながる授業のツボ~観察、実験を通した授業の工夫~”と設定した。学びの広がりにつながる「新たな課題の気づき」を、本研究では「あれ?」という言葉に着目し、理科学習の在り方についての研究という視点を大切にしている。教師には、「~しなさい」などという指示形式もあるが、「~はどう?」などという自然な形での発問形式で行われる場合も多く見られる。この発問形式の働きかけを中心として、① 授業設計のツボ、② 観察、実験方法のツボ、③ 発問の仕方のツボ、④ まとめ方のツボの4点の視点から、学びの広がりにつながる「新たな課題の気づき」に着目した研究を進めた。今年度は小学校3事例、中等教育学校1事例の4つの事例を基に、小学校では「見通しをもった観察、実験の展開」、中等教育学校では「批判的思考」を研究実践のテーマとしている。本研究が、一人でも多くの方々にとって、子供の「あれ?」から「そうか!」と納得を導くための観察、実験を通した授業の工夫のためのヒントや参考となれば幸いである。(東研研究報告 No.361)
東京教育研究所
東京書籍では、毎年実施している標準学力調査の結果を分析することで、小学校・中学校の理科でのつまずきを明らかにしています。その原因はさまざまですが、小学校のつまずきが中学校に影響することもあります。児童・生徒のつまずきとその対策について、小学校と中学校の連携を意識することも必要です。これからの理科の授業の参考にしていただけるよう、教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事を抜粋して紹介します。(2023年11月更新)
本稿では、4年理科「物の体積と温度」単元の実践記録2をご紹介する。
富山県公立小学校 福田慎一郎
本稿では、4年理科「物の体積と温度」単元の実践記録1をご紹介する。
本稿では、4年理科「物の体積と温度」単元の指導案2をご紹介する。
本稿では、4年理科「物の体積と温度」単元の指導案1をご紹介する(授業で実際に使用した「学習計画表」「探究カード」「発展カード」「ふり返りカード」も添付する)。
「主体的に学ぶ子供をつくるために」シリーズの連載最終回は、平成29年告示「小学校学習指導要領解説」で、今回の改訂の基本方針の1つとしてあげられている「生きて働く『知識・技能』の習得」に適した2つの方法をご紹介します。
東京都 荒川区立汐入東小学校 菅野千枝子