テーマ | 「中学・高校の地理教育で都市をどう扱うか」 |
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主催者(学校/団体名) | |
開催日 | 2005年05月21日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
主な内容 (時程・講師など) |
《内容:》★2005年度 日本地理教育学会 5月例会 「中学・高校の地理教育で都市をどう扱うか」 都市は地理学習における格好のテーマとなっており、従来はその成立過程や分布、形態、機能、内部構造、土地利用、都市圏、都市システムなどをテーマに系統地理的に扱うケースが多々みられた。また、地誌学習においても都市は対象地域を構成する要素として主要な学習テーマとして位置づけられているケースが多く、主題学習においても居住、環境、貧困、民族、人口など都市に関わる諸問題を切り口に、都市再開発、まちづくり、地域政策などに結びつけるような問題解決的・政策提言的なアプローチを取り入れた授業実践も試みられている。中学では、直接都市を扱う機会は少ないものの、過疎・過密の問題などでも扱いがあり、特に都市部に位置する学校では、身近な地域で様々な視点から都市を扱うことも多いと思われる。いわば、中学・高校の地理教育において都市は多方面から社会現象、ないしは社会問題をとらえることのできる学習領域と判断できる。 今回の例会は従来とは異なり、人文地理学、自然地理学それぞれのプロパーの方をお招きし、都市に関わるご自身の研究成果をご発表いただき、その成果をいかに地理教育へ還元していくのか話題提供をしていただく。そして、現場教員の方1名に授業実践、もしくは授業プランの報告をしていただく形をとることで、地理教育における都市学習への素材やヒントを提供したいと考えている。 【期日】平成17年5月21日(土)15:00~18:00 【会場】立正大学大崎校舎11号館(総合学術情報センター) 6階1164教室(山手通りのガラス張り校舎です) 交通:JR山手線「大崎」「五反田」より徒歩7分、 東急池上線「大崎広小路」より徒歩3分 【話題提供者】 戸所 隆(高崎経済大学地域政策学部教授) 松本 太(立正大学大学院地球環境科学研究科ポストドクター研究員) +西 克幸(桜美林中学・高等学校非常勤講師) 【授業実践発表者】 日原 高志(東京都立工業高等専門学校助教授) 【座長】 近藤 敬(文教大学付属中学・高等学校非常勤講師) 泉 貴久(専修大学松戸高等学校教諭) 【問合せ】清水幸男(TEL&FAX 03-3957-5182) |