テーマ | わかる授業、楽しい実験満載の理科の授業づくり・実験講座 |
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主催者(学校/団体名) | 科学教育研究協議会静岡支部 |
開催日 | 2016年05月07日(土) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 |
教科など | 理科 生活 |
開催地(都道府県) | 静岡県 |
会場 |
ふじのくに地球環境史ミュージアム 〒422-8017静岡市駿河区大谷5762 (旧静岡県立静岡南高等学校) |
主な内容 (時程・講師など) |
9:00~ 受付 9:30~12:00 科学実験講座 「授業で使える簡単・安価・楽しい新作実験」 数十万円~数千円の装置(バンデグラフ、真空ポンプ、音を光で見る観察装置、箔検電器、波動実験用つるまきばね他)を使う実験が100円ショップの材料を使って手作りで簡単にできるようになります。また、危険と思われている水素と酸素の混合気体の爆鳴気実験がびっくりするほど安全に、葉脈や花脈の成長が観察できる方法など、ガリレオ工房の実験開発の最前線を紹介します。 講師は:滝川洋二氏 13:00~16:00 授業づくり講座【学年別】(80分×2) 小学校の講座・・・生活科・3年・4年・5年・6年:理科の授業の楽しくわかる進め方を提案します。 中学・高校の講座・・・理科教育で、すぐに役に立つ実験や実習を紹介します。 参加費 1000円 事前申込はいりません。途中からでも参加できます。 実際に体験し、楽しく学べます。どなたでもお気軽にどうぞ! [授業づくり講座内容] 生活科講師:高鷹さん(東京) アサガオの観察ポイント アサガオの栽培は,種子・双葉・本葉・成長・つぼみ・花・実・種子と節目節目の観察が大切。観察の視点や観察画の描き方,生命の連続性を学ぶことができる実践記録を提案します。 紙がくるくる理科工作 生活科の中で,子ども達が楽しく作って,自分の工夫でさらに発展できる工作を紹介します。試行錯誤の中から自分だけの作品を作ってみましょう。 あまい水・しょっぱい水色水つくり 砂糖を溶かしたり,塩を溶かしたりする体験,アサガオの花や植物の実で色水を作り,紙を染める。身近なものから生活科をはじめましょう。 3年講師:佐久間さん(東京) 5月からの植物や動物育てはこうしよう ヒマワリやホウセンカの観察のさせ方と重点とは?他の植物でも教えられます。チョウ・バッタ・トンボの飼育のポイントは?ムシはこんな教材でも大丈夫!「何となく」の観察ではなく,注目のさせ方,記録のさせ方も実習しましょう。 ゴムや風の学習を楽しく学ぶコツは! データを集めるだけで終わる実験ではなく,3年生たちが本気で楽しみながら,ゴムや風の性質をつかめる学習を体験してください。テスト対策も大丈夫! 4年講師:合馬さん(埼玉) 電気のはたらき 乾電池の直列つなぎと並列つなぎでは電流の大きさが違います。電流の大きさと電球の明るさの比較,鉛筆の芯による発光実験を紹介します。 夏の生物 4年生の理科は,自然観察に多くの時間が配当されています。生物学習にどのくらい時間をかけるのか。夏の生き物について,簡単に行う方法と時間をかける方法の2つの指導計画を紹介します。 5年講師:小幡さん(東京) 植物の繁殖 教科書では,植物の発芽と成長から学習することになっています。しかし,順序を変えて先に花のつくりと受粉,結実を扱うように学習すると,どんな植物も花を咲かせ種子を作って子孫を残していくということが分かって楽しくなります。 動物の繁殖 メダカを含めた動物一般がどのように子孫を残しているのかが分かる学習にすると楽しくなります。タラコの卵の数を数え,その他の魚の産卵数なども扱うことで,子孫を残す営みを楽しく学べます。 6年講師:丸山さん(山梨) ものの燃え方 ものの燃え方に登場する気体は,6学年の理科学習に何度も登場する一番大切な物質です。酸素・二酸化炭素などの気体について性質を学び,応用として燃え方を学習すると,燃焼がわかりやすくなります。 動物・植物のからだのつくり 絶対に成功するデンプン検出の方法・気孔の観察法・だ液による糖化実験などを体験してください。各単元の大切な内容についてお話します。実験や観察を通して,植物や動物の暮らしがわかるような学習にしましょう。 中学・高校 講師:岩間さん(岩手) 物理分野(電流,力,圧力,運動等)で今まで足りないもの 圧力を「力/面積」の式,抵抗もオームの法則の式,だけで教えていませんか。本当の理解なしに,「計算問題ができればよし」では,物理が嫌いになる生徒を増やすだけです。新しい物理量を教える時,①その物理量の意味②物理量を体感させる③単位を定着させる④他の物理量との関係の4つが必要です。 講師:鈴木さん(愛知) 生物分野(具体的でわかりやすい教材を使って生物の世界を身近に学ぶ) 植物のくらしとなかまの単元では,たくさんの実験が取り上げられています。植物の暮らしが見えてくる学習プランと実験のノウハウを紹介します。 動物の生活も,生(なま)ものを持ち込もう。生ものがダメなら動画・画像・模型を持ち込もう。動物の頭骨から始まり絵本までさまざまな材料を紹介しながら,動物の生活にせまります。 授業ですぐ使える楽しくて本質的な実験を多数紹介(実費頒布もします) URL:http://ases.cocolog-wbs.com/blog/ |
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篠崎 勇 TEL:080-3656-1974 E-Mail:shizuoka_koko_rika_c@yahoo.co.jp |