東書Eネット

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『討論する・討論できるクラス』を5つのステップでつくる授業実践セミナー

テーマ 討論の授業とアクティブラーニング
主催者(学校/団体名) 授業実践セミナー事務局
開催日 2015年10月24日(土)
学校区分 小学校  中学校 
教科など 国語 社会 算数 理科 生活 社会・地図 数学 道徳  
開催地(都道府県) 大阪府  
会場 たかつガーデン
大阪市天王寺区東高津町7番11号
http://www.takatsu.or.jp/access.html
主な内容
(時程・講師など)
【日時】2015年10月24日(土)13時受付開始 13時20分スタート 16時45分終了予定

【参加費】3000円

【お申し込み】
    http://kokucheese.com/event/index/334078/こくちーずよりお申し込みいただけます。

【講座内容】

STEP1 思考力を高めながら、発言への抵抗を減らす指導

      クラスの中で発話する体験をたくさん積ませるための指導です。
      同時に瞬時に判断したり、考えたりする練習もします。

      教師が「○○さんはりんごが好きですか?」と問い、
      子供は「はい、私はりんごが好きです」と答える。

      この問答を、
      理由を付け加えたり、
      強制的に「いいえ」で答えさせたり、
      いろんなパターンで行います。

STEP2 思考力を高めながら、書くことへの抵抗を減らす指導

      子供達の書く事への抵抗は大きいです。
      しかし、それは確実に減らすことができます。

      何でもいいから書く、わざと書く(基準を下げる)
      違いを見つけて書く(対比)
      同じところを見つけて書く(類比)
      理由を考えて書く(因果関係)
      いろんな書く体験をさせます。 

      発言するためには、発言する内容がなければなりません。
      思考力を高めながら、発言する内容をもつようにさせます。

STEP3 積極的な発言を促す指導と3つの「待つ」指導

      指名無し音読にもやり方や留意点があります。
      指名無し発表とは、ノートに書いてあることを発表することです。
      指名無し発言とは、ノートに書いてないことを発言することです。

      それぞれの指導では「待つこと」が重要です。
      「待つこと」は優れた指導技術です。
      多くの先生はこの「待つ」という単純なことができていません。
      その「待つ」指導法を3つに分けてお伝えします。

STEP4 反論・論破の仕方の指導

      討論においてもっとも大事なことは、
      相手の意見に反論するということです。

      Aという意見に対して、Bという意見を述べる。
      これは反論ではありません。
      Aという意見に対して、反Aという意見を述べる。
      これが反論です

      反論するということはどういうことか、
      どうすれば反論・論破することができるのか、
      この2点を子供達にどう指導するのかをお伝えします。

STEP5 討論を仕組むための教師の技術

      授業で子供達から多種多様な意見が出ます。
      それらを全部取り上げていては、討論の焦点がしぼれません。
      討論になりません。

      論点をしぼるのは討論の基本中の基本です。
      そのような教師が心掛けるべき討論の指導技術について

      お伝えします。 
問い合わせ 山中 伸之
TEL:09026699601
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