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基礎講座2015「英語の授業は英語で-中学でも高校でも-」夏期集中講座

テーマ 「英語の授業は英語で-中学でも高校でも-」
主催者(学校/団体名) 一般財団法人語学教育研究所
開催日 2015年08月06日(木)  ~ 2015年08月08日(土)
学校区分 中学校  高等学校  その他 
教科など 英語  
開催地(都道府県) 東京都  
会場 荒川区西日暮里6-36-13
サザンパレス西日暮里102
語学教育研究所研修室
主な内容
(時程・講師など)
第1回「授業づくりの基礎・基本」
2015年8月6日(木)午前9:30~12:30
講師:小菅 和也(武蔵野大学)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、授業づくりの基礎・基本について考えます。5回にわたるシリーズの「導入・概論」にあたる講座です。

第2回「導入から言語活動まで(文法事項中心)」
2015年8月6日(木)午後 13:30~16:30
講師:田島 久士 (東京都大田区立糀谷中学校)
1つの新出文法事項を習得させる指導手順を導入から練習、言語活動まで通してやっていきます。音声中心の活動になりますが、readingや writingへもつなげていきます。中学校ではよく行われる活動ですが、高等学校でのコミュニケーション活動のヒントにもなると思います。

第3回「導入(題材内容中心)」
2015年8月7日(金)午前9:30~12:30 
矢田 理世(筑波大学附属高等学校)
導入では、オーラルイントロダクションにより、教師が生きたインプット源 となり、既習語句や表現を用いて、生徒とやり取りを重ねながら、題材内容を生徒に理解させます。この活動の要となるのが板書計画で、学習内容を具体的にイメージ化して、生徒の英語理解を視覚的に支援する板書の設計図です。オーラルイントロダクションをより有意味なコミュニケーション活動とし、生徒の英語理解の重要な足がかりとなるのが板書計画に焦点を当てつつ、導入活動の一例を紹介します。

第4回「音読から話す活動へ」
2015年8月7日(金)午後13:30~16:30
講師:淡路 佳昌(大東文化大学) 
本文の導入と説明のあと、どのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるか、どのような点について指導を加えるか、さらに、音読の成果を土台として、いかにして発表活動につなげていけばいいかについて考えます。

第5回「聞く・話す活動から書く活動へ」
2015年8月8日(土)午前9:30~12:30
講師:山崎 勝 (埼玉県立和光国際高等学校)
オーラル ・イントロダクションにより生徒の発言を引き出し、それをもとに書く活動につなげる授業展開を考えます。教師によるコントロールを徐々に緩めて、生徒に自分の言葉で書かせる指導方法を提案します。

ア•ラ•カルト「綴りと発音の指導」
2015年 8月8日(土)午後13:30~16:30
講師:手島 良(武蔵高等学校中学校)   
単語の綴りを覚えるのに、ローマ字読みを“活用”している生徒はいませんか。けれども英語の母音字はローマ字読みでは太刀打ちできません。綴りと発音の関係を知れば、英単語の綴りを覚える労力も減りますし、初見の語も正しく発音できるようになります。英語力の基本の1つである phonics の指導法を紹介します。


※お申し込みは語研ホームページhttp://www.irlt.or.jp/「語研基礎講座」からお願いいたします。各回定員20名 
問い合わせ 一般財団法人語学教育研究所 事務室
〒116-0013  東京都荒川区西日暮里 6-36-13 サザンパレス西日暮里102
℡.03-5901-9214 fax.03-5901-9215
執務時間 月・火・木・金   11:30-16:30
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