テーマ | 東南アジア&オセアニア世界地誌Q&A |
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主催者(学校/団体名) | 日本地理教育学会 |
開催日 | 2015年03月28日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 その他 |
教科など | 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
会場 |
日本大学文理学部 〒156-0045 東京都世田谷区桜上水3−25−40 (京王線 下高井戸あるいは桜上水下車、徒歩8分) |
主な内容 (時程・講師など) |
発表①菊地俊夫(首都大東京)「世界地誌学習における比較地誌学習の提案―東南アジア&オセアニア世界地誌を例として―」 発表②吉田剛(宮城教育大)「高等学校における東南アジア&オセアニア世界地誌学習」 発表③池下誠(練馬区立開進第一中学校)「中学校における東南アジア&オセアニア世界地誌学習」 コメンテーター: 吉田和義(創価大)・卜部勝彦(日本大) 総括:竹内裕一(千葉大) コーディネーター:田部俊充(日本女子大) ■企画趣旨 第27回地理教育公開講座は「東南アジア&オセアニア世界地誌Q&A」で開催させていただく。『世界地誌シリーズ⑦東南アジア・オセアニア』(菊地俊夫・小田宏信編著,朝倉書店,2014年)の東南アジアとオセアニアを一つの地誌にまとめた内容が参考となり刺激となった。これからの新しい世界地誌学習を検討していく上で,近隣諸国の現状を知るのは大変重要であるが,人口6億5千万人で日本とも関係の深い国々の多い東南アジアの学習を,人口3千8百万人のオセアニア州と別立てして指導するより,比較しながらまとめて指導することに意義があると考える。東南アジアの国々の重要性を強調しようと思っても,中国やインドといった大国揃いのアジア州のなかで相対的に軽い扱いになってしまう。また,東南アジアとオセアニアを一つの地誌としてまとめて検討することで,世界地誌学習の新たな方向性として「静態地誌」「動態地誌」に加えて「比較地誌」の有効性について検討したい。 |
問い合わせ |
日本女子大学人間社会学部教育学科 田部俊充 〒214-8565 川崎市多摩区西生田1-1-1 E-Mail:tabe@fc.jwu.ac.jp |